トヨタF1 「マシンの合法性を確信していた」

2009年4月15日
トヨタF1チーム
トヨタF1チームは、15日に合法と判断されたディフューザーの判決に対して声明を発表した。

トヨタモータースポーツ有限会社(TMG)は、我々の車のリアディフューザーに関するオーストラリアグランプリ大会審査委員会の決定が、FIA国際控訴裁判所から支持され喜んでいる。

一貫して主張してきたように、我がチームは2009年の新レギュレーションを正しく解釈するために、一言一句、正確に詳細に検討した。

トヨタF1:パスカル・バセロン(F1中国GPプレビュー)

2009年4月15日
トヨタ F1
トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンが、2009年F1第3戦 中国GPで必要となるセッティングなどを語った。

タイヤの特性がクルマのパフォーマンスに大きく影響するのはなぜなのかを説明してもらえますか?
タイヤがクルマのパフォーマンスに大きな影響を及ぼすのはクルマが地面と接する唯一の部分がタイヤだからだ。クルマを速く走らせるには、しっかりと加速させる必要があり、その際に生じる力はタイヤを通じて路面に伝わる。クルマにはどんなものを搭載しても構わないが、もしもタイヤが適切な摩擦係数を生み出さなかったなら、クルマは全く前に進まない。実際の所、F1ではこれがクルマのパフォーマンスに影響を及ぼす2大要素になっている。

ティモ・グロック (F1中国GPプレビュー)

2009年4月13日
ティモ・グロック トヨタF1
ティモ・グロックが、F1第3戦 中国GPへの意気込みを語った。

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
マレーシアは普通じゃないレースだったが、良い結果に終わって、中国GPに向けさらに自信がついた。シーズン前、チームが持っていた自信は正しく、どんな状況でも、競争力が発揮できている。最初の2レースで、2台とも上位4位に入ったので、次に狙うのも表彰台、今回も素晴らしい週末にしたい。

ヤルノ・トゥルーリ (F1中国GPプレビュー)

2009年4月13日
ヤルノ・トゥルーリ トヨタF1
ヤルノ・トゥルーリがF1第3戦 中国GPへの意気込みを語った。

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
良いシーズンスタートを切ったので、中国GPに大いに期待している。昨年からチームは大きく前進している。マレーシアでは、優勝を目指し走り、少なくとも表彰台を狙ったのに4位に終わってしまい、少し残念だった。昨年のマレーシアでの4位入賞は、思った以上の成績を出せた。現在、チームは2位と、明らかに、トップチームの一画を占めている。また、素晴らしいことに、ティモも私も、上位争いをしている。

ティモ・グロック、マレーシアGPを振り返る

2009年4月8日
ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
ティモ・グロックが、3位表彰台を獲得したF1第2戦マレーシアGPを振り返った。

3番手からレースをスタートして、フィニッシュも3位でしたが、レース内容はそれほど単純ではありませんでしたよね?
まったく違ったね。今回は、特にレース戦略の点から見て、本当に判断が難しいレースだったし、それに雨が土砂降りになってからのあの状況ではドライブを続けるのは不可能だった。私にとってはとにかくアクションがいっぱいの、とても楽しいレースだったよ。スタート直後の1コーナーでは幾つか順位を落としたものの、インターミディエイトタイヤを履いてからはコース上で私が最速だったから、たくさんのクルマを追い越して行って、最後にはトップ争いをしていたんだ。あれは本当に信じられなかった。

トヨタ:ティモ・グロックが3位表彰台 (F1マレーシアGP)

2009年4月6日
トヨタ F1 マレーシアGP
トヨタは、F1マレーシアGP決勝レースで、ティモ・グロックが3位表彰台獲得。ヤルノ・トゥルーリも4位に入り、ダブル入賞を果たした。

トヨタは前戦に続いての表彰台獲得。雨でレースが中断となったため規定により通常ポイントの半分となったが、トヨタは通算16.5ポイントとなり、現在、コンストラクターズランキングの第2位につけている。

トヨタ:2・3番グリッド獲得 (F1マレーシアGP予選)

2009年4月4日
トヨタ F1 マレーシアGP 予選
トヨタF1チームは、F1マレーシアGP予選で、ヤルノ・トゥルーリが2番手、ティモ・グロックが5番手だった。

3番手のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、4番手のルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)がペナルティで降格のため、ティモ・グロックは3番グリッドに浮上。

トヨタは明日の決勝を2番・3番グリッドという好位置からスタートする。

トヨタ:F1マレーシアGP初日

2009年4月4日
トヨタ F1 マレーシアGP
トヨタは、F1 マレーシアGPのフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが12番手、ティモ・グロックが14番手だった。

ヤルノ・トゥルーリ
フリー走行1回目 11番手 1分36秒982
フリー走行2回目 12番手 1分36秒516
「今日は順調に運び、望ましい金曜日のセッションとなった。午前中は路面が少し滑りやすかったが、すぐにクリーンになり、午後にはコースは良くなっていた。我々は予定のプログラムを進めていき、クルマを向上させるためにセットアップとタイヤに関するいくつかの事を試した。タイミングシートを見る限りは、ここに来る前に期待したほど速くは思えないが、クルマの状態は良いし、適切なセットアップを見つければいいだけの事だ。ソフト・タイヤはとても競争力があるように思えるし、非常に速いと思う。しかしながら、ハード側は少し固めに感じた。」

トヨタF1、トゥルーリの処分への控訴を取り下げ

2009年4月2日
トヨタF1チーム ヤルノ・トゥルーリ
トヨタF1チームは、オーストラリアGPのレース後に科せられたヤルノ・トゥルーリへの25秒加算ペナルティに関して、控訴を取り下げることを発表した。

ヤルノ・トゥルーリは、オーストラリアGP決勝レースの終盤、セーフティカー導入時にルイス・ハミルトンを追い越したとして、ペナルティが科せられた。

通常はストップ・アンド・ゴー・ペナルティとなるが、レース残り3周での出来事であり、セーフティカー導入のままレースは終了したため、25秒加算ペナルティが下された。
«Prev || ... 172 · 173 · 174 · 175 · 176 · 177 · 178 · 179 · 180 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム