ティモ・グロック 「車が快調なだけに残念」
2009年2月12日

砂漠に囲まれたサクヒール・サーキットを襲った砂嵐で、テストは中断。10日に続き、新型車の空力とセットアップの課題を続けるはずだったティモ・グロックは、予定より早く走行を終えた。
参加したドライバーはグロックのほか、フェラーリのフェリペ・マッサとBMWサウバーのロベルト・クビサの3人。開始からわずか1時間半後、砂嵐で空が暗くなり、午前9時半にセーフティ・ヘリが飛行できなくなり、その後、天候の回復を待つ各チームの願いもむなしく、中断が決定した。
FIA、ウィリアムズとトヨタのディフューザを承認
2009年2月6日

ウィリアムズとトヨタのディフューザ設計は、ライバルと異なるコンセプトを採用しており、ライバルチームはレギュレーションに則しているかその明確化を求めていた。
ウィリアムズFW31とトヨタTF109のディフューザは、後部衝突構造に巧妙な空力デザインを施しており、頂点が最大高の175mmを越えているように見える。
トヨタとウィリアムズのディフューザは合法
2009年2月4日

先週、ライバルチームは、トヨタとウィリアムズのディフューザの形状について、上限を175mmとするレギュレーションに違反しているとの懸念を表明していた。
しかし、2チームのマシンのディフューザは、レギュレーションの抜け穴をついたもので、技術規則には従っているとみられる。
ウィリアムズとトヨタのディフューザ形状の合法性に疑問符
2009年1月30日

ウィリアムズFW31とトヨタTF109は、リア部分に他チームのマシンとは異なるデザインコンセプトを採用しているが、ディフューザの頂点が後部衝突構造の空力学的な上限である175mmを上回っているように見える。
ルカ・マルモリーニの離脱を惜しむジョン・ハウエット
2009年1月28日

ルカ・マルモリーニは、10年前にフェラーリからトヨタに移籍。トヨタのF1プロジェクトを支えてきた人物だ。
小林可夢偉、GP2アジアで今季2勝目
2009年1月23日

日曜日と月曜日には、ポルトガルのアルガルベでトヨタF1チームのテストに参加していた小林可夢偉。
予選3番グリッドからスタートした小林可夢偉は、前戦UAEに続き、第1レースでの今季2勝目を挙げ、33ポイントで首位の座を守った。
ティモ・グロック 「TF109の第一印象は良い」
2009年1月22日

19日、20日の2日間、テストに影響が及ぶほどの雨に見舞われたが、この日ティモ・グロックは、快晴の下、新型車TF109のテスト走行を実施。湿気を含んだ路面だったため、ブリヂストン・ポテンザのエクストリームウェットタイヤで走り始めたグロックは、午前中の走行途中でスタンダードウエットに交換し走行。
トヨタF1 「勝たなければ我々に将来はない」
2009年1月21日

トヨタのジョン・ハウエットは、今シーズン、成功した活動ができなければトヨタの取締役会はホンダに続いて撤退を決定するかもしれないことを示唆した。
「我々には力強いシーズンが必要だ」と語るハウエットは、世界的な経済危機によって、日本の本社から“詳細な調査が増している”と語る。
トヨタ、2009年シーズンを通してKERS未搭載か
2009年1月21日

トヨタは、ポルトガルで行われているF1合同テストで、KERSを搭載したTF109をテストしているが、すでにオーストラリアでの開幕戦ではKERSを使用しないことを明言している。
TMG社長のジョン・ハウエットは、莫大なコストをかけてKERSを開発していると語るが、チーム代表の山科忠は、トヨタがKERSなしでF1を戦う可能性があることを示唆した。