佐藤琢磨、午前中の最速タイムでトロ・ロッソのテストを完了
2008年11月18日

初日にトップタイムを記録した佐藤琢磨。2日目は、午前中に琢磨が走行し、午後からはセバスチャン・ブルデーにシートを引き継ぐことになっている。
79周を走行した佐藤琢磨は、午前中のセッションを終えた時点での最速タイムとなる1分20秒017という結果を残した。昨日のタイムよりコンマ7秒向上させ、2番手タイムを記録したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)にコンマ3秒差、また同じSTR3に乗るセバスチャン・ブエミにコンマ5秒差をつけてバルセロナでのテストを完了した。
F1バルセロナテスト初日:佐藤琢磨がトップタイム!
2008年11月18日

2009年へ向けてのテストが本格的にスタートした。この日はトヨタを除く9チームが参加。各チーム、2009年マシンの開発プログラムや2009年のF1シートのトライアウト、テスト走行など、17名のドライバーが参加し、2009年シーズンへのスタートを切った。
佐藤琢磨、トロ・ロッソの再テストがスタート
2008年11月17日

17日(月)、スペインのバルセロナでシーズン終了後初となるF1合同テストがスタートした。バルセロナの天候は晴れ。
トロ・ロッソのレーシングスーツに身を包み、再び佐藤琢磨がF1のサーキットに帰ってきた。佐藤琢磨は、9月のヘレスでトロ・ロッソのテストに参加したが、雨により午後のテストは中止。午前中のみの走行で実力を発揮できずにいた。
トロ・ロッソ、バルセロナで琢磨を含む3名のドライバー候補をテスト
2008年11月12日

2009年のドライバーラインナップの可能性を評価するため、トロ・ロッソは、レッドブルが支援するセバスチャン・ブエミ、2008年のレースドライバーであるセバスチャン・ブルデー、そして元ホンダとスーパーアグリのレーサーである佐藤琢磨の3名に、テストのためのシートを与える。
セバスチャン・ブルデー、2008年シーズンを振り返る
2008年11月11日

チャンプカー世界チャンピオンからF1入りしたブルデーは、初レースでポイントを獲得。しかし、シーズン中盤は新車STR3に苦しむなど、4ポイントの獲得でドライバーズランキング17位でF1初シーズンを終えた。
セバスチャン・ブルデーは、まだ2009年のシートを確保できていないが、トロ・ロッソでレースを続けられることを期待している。
トロ・ロッソ、モントーヤ獲得を検討していた
2008年11月10日

ファン・パブロ・モントーヤは、ウィリアムズとマクラーレンで優勝候補としてF1で戦ってきたドライバー。モントーヤは、マクラーレンに所属した2006年シーズン中にF1を離れてからはアメリカのNASCAへ戦いの場を移している。
トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、セバスチャン・ベッテルの穴を埋めるドライバーとして、モントーヤの復帰の可能性を探っていたことを明らかにした。
フランツ・トスト、トロ・ロッソの2008年を振り返る
2008年11月8日

トロ・ロッソは、2008年シーズンで最も大躍進を遂げたチームだ。シーズン序盤は、昨年モデルのマシンで苦しい戦いとなったが、モナコGPで新車STR3を導入してからは、パフォーマンスが大きく改善。モンツァではベッテルがチームに初優勝をもたらすなど、チームはコンストラクターズで39ポイントを獲得し、親チームのレッドブルを上回る6位でシーズンを終えた。
佐藤琢磨、再びトロ・ロッソでのテストが決定!
2008年11月7日

今年9月にトロ・ロッソのテストに参加した佐藤琢磨だが、11月17日〜19日に行われるバルセロナテストで再びトロ・ロッソのテストに参加することを琢磨のマネジメントが明らかにした。
「琢磨がバルセロナで再びトロ・ロッソのテストへの参加を発表できることを、非常に嬉しく思っている。」
セバスチャン・ブルデー、「良いニュースを祈っている」
2008年11月5日

困難なルーキーシーズンを送ったセバスチャン・ブルデーだが、最終戦ブラジルGPでは、トロ・ロッソで良い状態を味わった。
しかし、まだブルデーが2009年も保持されるかは不確定なままだ。