キミ・アントネッリ F1日本GP後警鐘「充電の速度差は簡単に解決できない」

鈴鹿ではオリバー・ベアマンとフランコ・コラピントの事故をきっかけに、ストレートでのエネルギー回収による急激な速度差が問題視されており、ドライバーの間でも懸念が広がっている。
アントネッリ「防御側もフェアであるべき」
アンドレア・キミ・アントネッリはイタリアメディアに対し次のように語った。
「オリーに何が起きたのかはちゃんとは見ていないけど、話は聞いた。間違いなく簡単な問題ではない」
「例えばルクレールとのバトルでも、僕はある区間で多くのバッテリーを使っていたけど、彼はまったく使っていなかった。そういうときは大きな速度差が生まれる」
「守る側もフェアである必要があるし、最後の瞬間に無理な動きをするべきではない。今日のような状況につながるリスクがある」
「すぐに解決できる問題ではない」
アントネッリは、この問題が2026年のレギュレーションに起因する構造的なものだと指摘する。
「簡単に解決できるものだとは思わない。各チームがどこでどうバッテリーを使うかを決めている」
「だからこそドライバー同士がこの点でリスペクトを持つ必要があるし、最後の瞬間の動きは避けるべきだ。あまりにもリスクが高い」
「ときには速度差が大きすぎて気づかないことすらある。コーナーを出たときに0.5秒差があっても、数百メートルで横に並ばれるとは思わない」
「本当に扱いが難しい状況だ」
FIAとチームが対策へ
一方で、統括団体であるFIAもこの問題を重く受け止めている。
レース後に発表された声明では、「シーズン序盤の段階を経た後、十分なデータを収集・分析するために構造的な見直しを行う必要性について、すべての関係者が合意した」とされた。
4月のインターバル期間は、FIAと各チームがシミュレーションを行い、最適な対策を検討する重要な時間となる見込みだ。
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