レッドブル、マクラーレンを警戒 (F1スペインGP初日)
2010年5月8日

セバスチャン・ベッテル (1番手)
「クルマにいくつかの変更を加えたが、おそらく、他のチームほど大きなものではないと思う。いろいろな場所を少しずつ変えているが、今日の結果を見れば、それに効果があったことが分かる。金曜日のラップタイムはあまり意味がないが、速いのは気分が良いものだ。でも、ここではマクラーレンが速いと思う。午後のセッションでは、彼らはあまりプッシュしていなかったようだ。明日の方が接戦になると思う」
トロ・ロッソ、スピード不足を懸念 (F1スペインGP初日)
2010年5月8日

セバスチャン・ブエミ (14番手)
「クルマに問題もなく、トラブルフリーな一日だった。多くの周回を重ねることができたし、週末のポジティブなスタートとなった。でも、パフォーマンスに関して完全に満足しているわけではない。中国での最後のレースよりも少し後退したように思える。理由を理解する必要があるけど、プラスな面では、今日の満タンと空タンの両方の仕様での走行によって、調査するためのたくさんのデータが得られた。タイヤ比較はもちろんオプションの方が素直に速いと思うけど、ロングランでの状況はそれほどはっきりとはしていなかった」
ロータス、マシン改善に手ごたえ (F1スペインGP初日)
2010年5月7日

ヤルノ・トゥルーリ (19番手)
「ヨーロッパでクルマに戻り、マシンの発展に非常に満足している。もちろん、きとんと評価するにはまだ早いけど、トラックに出てすぐに僕たちが大きな前進を遂げたと感じることができた。僕たちは多くの問題を解決したし、間違いなく正しい方向に向かっている。僕たちがここにたどり着くために多大な努力をしてくれたチームのみんなに本当に満足している」
F1スペインGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
2010年5月7日

フリー走行2回目のトップタイムを記録したのは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。ベッテルはこの日唯一となる1分19秒台のタイムをマークした。
2番手タイムにもマーク・ウェバーが続き、レッドブルがスペインでも再び速さをみせている。
F1スペインGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
2010年5月7日

ヨーロッパラウンドの幕開けとなるスペインGPでは、各チームがマシンに大幅なアップデートを投入。今回の今後のチャンピオンを占う重要なレースとなる。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手にもジェンソン・バトンが続き、マクラーレンが好調なスタートを切った。
ブリヂストン:F1スペインGPプレビュー
2010年5月7日

全長4.66kmのカタルーニャ・サーキットは1本の長いストレートと多種多様なコーナーが混在し、セットアップの調整が必要になる。粗い路面はタイヤに厳しく、特に1周を通じて左フロントタイヤに大きな負荷がかかる。
他のサーキットと同様に、チームにとって、ストレートでのドラッグ(空気抵抗)を低く抑えながら、コーナーで十分なダウンフォースを得られるよう調整することが課題になる。バルセロナはコーナーが多いためコーナリング重視となるが、高速セクションではタイヤに大きな負荷がかかる。
フェルナンド・アロンソ:F1スペインGPプレビュー
2010年5月6日

フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「さあ、スペインでのフェラーリでの初レースまであと数時間だ。バルセロナのイベントは、僕にとって常に特別なものだ。今年は、グランドスタンドの色が、アストゥリアスの青とととにフェラーリの赤とスペインの国旗になると確信している。マシンのコックピットに収まったときに多くの旗を見ることはさらなるモチベーションを与えてくれるだろうし、全てのファンが期待している結果を与えられれば素晴らしいだろうね」
フェリペ・マッサ:F1スペインGPプレビュー
2010年5月6日

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「中国から戻った週末にここモナコで29歳の誕生日を迎えたんだ。今僕は野生的ではなく家庭的な男なので、妻が用意してくれたレストランで息子や友人と非常に楽しい夜を過ごしたよ。今回の少し長い休暇でリラックスできたし、週明けにはマラネロでフェラーリのシュミレーターで過ごした。次のレースはバルセロナだし、全てのF1ドライバーがよく知っているトラックなので、シミュレーターセッションの主なポイントは、チャンピオンシップの次のラウンドに向けて様々なアップデートを搭載したF10の感覚を得ることだった」
ヴィタリー・ペトロフ:F1スペインGPプレビュー
2010年5月4日

ヴィタリー、4レースを終えてあなたのF1キャリアのスタートをどのように評価しますか?
僕にとって、かなり難しいシーズンのスタートだったし、開幕3戦ではいくつかチャンスを逃してしまった。いくつかの理由でうまくいかなかった。オーストラリアではミスをしてしまったし、バーレーンやマレーシアではマシンにトラブルが発生した。中国でレースを完走して初ポイントを獲得したことは素晴らしい気分だったし、序盤のレースでの失望を補ってくれた。でも、常にもっとうまくやりたいし、もう7位でフィニッシュしたので、目標はもっと高くなくてはならない。