F1 サウジアラビアGP分析:“レッドブルとそれ以外”の差がより鮮明に
2024年3月12日

フェラーリが2番手であることは明らかだったが、今回はルクレールがチームとの差を縮めた。バーレーンGPでは39秒台だったルクレールは、ジェッダでは19秒差でフェルスタッペンを追っていた。
角田裕毅 “アンフェア”なハースのF1戦略を疑問視
2024年3月11日

ジェッダでのケビン・マグヌッセンのレースは、アレクサンダー・アルボンとの接触と角田裕毅をコース外でオーバーテイクしたことによる10秒のタイムペナルティを受けたことで大きく台無しになった。
フェラーリ オリバー・ベアマンのミスのない“非現実的”なF1デビューに感銘
2024年3月11日

カルロス・サインツは最初の2回のプラクティスで食中毒かウイルスと疑われる症状に見舞われたが、後に虫垂炎だったことが判明。そのため、手術を成功させるために金曜日にジェッダ・コーニッシュ・サーキットを離れてして病院に向かう必要があり、週末の戦線離脱が決定した。
ノリス F1サウジアラビアGPでジャンプスタートを取られなかった理由
2024年3月11日

ノリスは消灯時に停止する前にボックスから早めに移動したことが目に見えて指摘されており、ジョージ・ラッセルなどはジャンプスタートが指摘され、ペナルティが科されることを期待していた。
2024年F1 サウジアラビアGP 決勝:トップ10 F1ドライバーコメント
2024年3月11日

優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。ポールポジションから抜群のスタートでフェルスタッペンはリードを築いたフェルスタッペンは、昨年の日本GPから9連勝、通算56勝目を挙げ、通算100回目の表彰台を優勝で飾った。2位のセルジオ・ペレスとの差は13.643秒の独走だった。
2024年F1 サウジアラビアGP 決勝:11位以降 F1ドライバーコメント
2024年3月11日

角田裕毅(RB)は、9番グリッドスタートを生かせず、レース中盤にケビン・マグヌッセン(ハース)のコース外からの強引なオーバーテイクとチームメイトのためにギャップを作るためのペースダウンに巻き込まれ、順位を上げることができず、14位でフィニッシュ。レコノサンスラップでのアンセーフリリースに5秒ペナルティが科されて15位に降格した。
フェルナンド・アロンソ 「アストンマーティンF1は正しい方向に前進」
2024年3月11日

4番グリッドからスタートしたアロンソは、オープニングラップでマクラーレンのオスカー・ピアストリに順位を奪われたものの、その後もオーストラリア人ドライバーにプレッシャーをかけ続けた。
マグヌッセン F1サウジアラビアGP決勝「本当の戦いはコンストラクターズ」
2024年3月11日

すでに10秒ペナルティを受けていたマグヌッセンは、角田裕毅(RB)をコース外から強引にオーバーテイクして再び10秒ペナルティを受けるも、その後、1周当たり最大で2秒はペースを落として後続を抑え、セーフティカーでピットインしていなかったチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグのためにギャップを築いた。
2024年 F1ポイントランキング (第2戦サウジアラビアGP終了時点)
2024年3月11日

ファステストラップはルイス・ハミルトンに持っていかれてフルポイントは逃したものの、レッドブルはフェルスタッペンとチームメイトのセルジオ・ペレスが2戦連続となるワンツーを達成。2位のフェラーリとの差を38ポイントとした。