小林可夢偉、2012年もザウバー残留が濃厚
2011年7月6日

小林可夢偉は、2009年末にトヨタからF1デビューを果たしたが、その後トヨタがF1から撤退。その小林可夢偉を拾ったのがザウバーであり、2010年から小林可夢偉はザウバーでF1にフル参戦している。
同紙は、エキサイティングなレーシング・スタイルによって多くのファンを獲得した小林可夢偉は「多くのチーム」にとって魅力的なドライバーだが、2012年のザウバー残留はほぼ確実であると報じた。
小林可夢偉:F1イギリスGPプレビュー
2011年7月1日

小林可夢偉 (ザウバー)
「シルバーストンは高速サーキットなのでイギリスGPは僕たちに適していると思うし、ポイントを争える位置にいると思っています。個人的にシルバーストンは全てが好きなサーキットです。僕は高速コーナーが本当に大好きですし、あそこは観客もとても熱狂的ですからね」
セルジオ・ペレス:F1イギリスGPプレビュー
2011年7月1日

セルジオ・ペレス (ザウバー)
「シルバーストンは、F3時代からいつも得意としてきたサーキットだ。F3では2度優勝しているし、GP2でも一度優勝している。レースには非常に特別な雰囲気があるし、それがとても気に入っている」
小林可夢偉 「すべてうまく回らない1週間だった」
2011年6月29日

ストリートサーキット3連戦の最後となるバレンシア市街地コース。小林可夢偉は、ザウバーにとっては得意ではないコースとのイメージで現地入りした。
「先月末にモナコから、前回のカナダ、そして今回のバレンシアと、僕たちとしてはあまり得意じゃないコースが続いていたんですけど、とにかく温度が勝負になると思ってたんです」
ザウバー:小林可夢偉は16位 (F1ヨーロッパGP)
2011年6月27日

小林可夢偉 (16位)
「非常にタフなレースでした。レースを通じて苦戦して、戦うパフォーマンスがまったくなかった。タイヤをマネージメントするのも難しかったです。できるかぎりタイヤを労ろうとしましたが、かなり早く摩耗してしまった。それに自分がプッシュしたいタイミングでも、トラフィックにひっかかってしまった。とにかく僕らにやるべきことがあるのは間違いないです」
ザウバー:小林可夢偉は14番手 (F1ヨーロッパGP予選)
2011年6月26日

小林可夢偉 (14番手)
「非常にトリッキーでした。全体的にクルマは良くなっていたし、今回もレースにはすごく自信があります。これまでも僕たちがレースコンディションの方がパフォーマンスがいいことは証明してきました」
セルジオ・ペレス 「最初のセッションではまだフラフラしていた」
2011年6月25日

F1モナコGPの予選で大クラッシュを喫したセルジオ・ペレスは、F1カナダGPのフリー走行後に体調不良を訴えてレースを欠場した。
ザウバーは、セルジオ・ペレスがF1ヨーロッパGPの残りの週末にも参戦すると述べた。
ザウバー:小林可夢偉は17番手 (F1ヨーロッパGP初日)
2011年6月25日

小林可夢偉 (17番手)
「僕にとっては難しい1日でした。まず午前中はスロットルペダルの問題で予定していたプログラムを消化できませんでした。午後のフリー走行2回目では、クルマは少し良く感じたしいいラップタイムを刻めるとポジティブな気分でした」
セルジオ・ペレス 「モチベーションは最高潮」
2011年6月24日

F1モナコGPの予選で大クラッシュを喫したセルジオ・ペレスは、F1カナダGPのフリー走行1回目のあとに体調が100%ではないと感じ、レースを欠場した。
木曜日のバレンシアで、セルジオ・ペレスは今週末のレースは問題ないと確信していると述べた。