小林可夢偉、マシントラブルでリタイア (F1イタリアGP)
2011年9月11日

オープニングラップで1コーナーでのクラッシュに巻き込まれ、フロントウイングを破損した小林可夢偉は、ピットインしてプライムからオプションへとタイヤを交換。その後、ポイント圏内の10位に浮上していた。
しかし、2回目のピットストップ後、小林可夢偉は1コーナーで争っていたブルーノ・セナに押し出されるカタチで大きく縁石に乗り上げて順位を落とした。
ザウバー 「エキゾースト論争が大きな代償となっている」
2011年9月11日

「我々のシステムはきちんと機能していない」とペーター・ザウバーは Sonntagsblick にコメント。
「彼らがバルセロナでその全てを禁止しようとしたとき、我々はその高価な開発のすべてを中止することに決めた」
ザウバー:小林可夢偉は17番手 (F1イタリアGP予選)
2011年9月11日

小林可夢偉 (17番手)
「Q2 でタイヤに少しフラットスポットを作ってしまいましたが、それがなくても、もっといい予選順位だったとも思いません。僕たちにとって今日のQ3はかなり遠 かったです。ただ、モンツァという高速サーキットが自分たちに厳しいところというのはわかっていたし、最終的に重要なのは明日のレースです。もちろん僕が スタートするポジションからポイントを獲るのはすごく難しいですが、チャンスはまだあると思うので、どうなるか見ていきたいです」
ザウバー:小林可夢偉は9番手 (F1イタリアGP初日)
2011年9月10日

小林可夢偉 (9番手)
「今日の安定した天気と路面コンショションはとても有益でしたし、両方のセッションできちんとしたセットアップ作業を行うことができました。マシンはまだ完璧ではありませんが、バランスとラップタイムを改善できるポテンシャルがあると思います。明日を楽しみにしています」
小林可夢偉 「一番の焦点はレース」
2011年9月9日

可夢偉、チームメイトのセルジオ・ペレスと比較して予選で苦戦していますが、プレッシャーを感じていますか?
予選は重要だと思いますが、予選がすべてではありません。レースでアドバンテージが得られるとわかって18番手スタートを受け入れるときもあります。
セルジオ・ペレス 「モナコの事故がなければ可夢偉よりポイントを獲れた」
2011年9月9日

セルジオ・ペレスは、5月のモナコGPの予選で素晴らしいパフォーマンスをみせながらも大クラッシュを喫した。
その結果、日曜日のレースを欠場。2週間後のカナダGPで復帰を試みたが、プラクティスで不調を訴えてペドロ・デ・ラ・ロサにシートを譲った。
ザウバー、F1でも最高レベルの技術設備に自信
2011年9月6日

ザウバーには、2009年にF1から撤退したBMWが有していたF1でも最高レベルの風洞があり、ペーター・ザウバーは前進のためにファクトリーを拡張する必要はないと考えている。
「我々には非常に高いレベルの優れたインフラがあるし、何も増やす必要はない」とペーター・ザウバーは AUTOSPORT にコメント。
小林可夢偉:F1イタリアGPプレビュー
2011年9月2日

小林可夢偉 (ザウバー)
「モンツァはチャレンジングですし、ベストなマシンのセッティングを見つけて、ロングストレートでどれくらい速く走れるか見てみなければなりません。去年は難しいと思っていましたが、予選12番手だったのでそれほど悪くはありませんでした。今年のレースはもっとうまくやれると期待しています」
セルジオ・ペレス:F1イタリアGPプレビュー
2011年9月2日

セルジオ・ペレス (ザウバー)
「イタリアGPをとても楽しみにしている。モンツァのトラックはお気に入りのひとつだ。あそこではこれまでで最高のレース週末と言える週末を過ごした。F3で予選14位だったけど両方のレースで優勝したんだ。2007年と2008年にF3でレースをしたし、GP2でも走っている」