佐藤琢磨 「完走できず残念」 (インディカー第5戦)
佐藤琢磨は、インディカー第5戦をリタイアで終えた。
佐藤は、初めてのオーバルレースとは思えない目覚しい走りを見せていた。スタート直後はタービュランスに戸惑い気味で17位までポジションダウンしたが、そこからはどんどんポジションを上げ、トップ5さえ狙える6位にまで浮上していた。
しかし、186周目のリスタートで佐藤琢磨は武藤英紀と接触。2台はフロントストレートでクラッシュし、そろってリタイアとなった。
佐藤琢磨 (24位)
「初めてオーバルコースで戦う僕にとって、今日はとてもエキサイティングな1日となりました。6位を走行中の残り14ラップとなった段階でイエローフラッグが提示されました。リスタートのとき、僕の目の前にはひとかたまりとなった集団がいて、僕は(武藤)英紀とサイド・バイ・サイドになっていました。ここで、彼は僕をウォールに向けて押し上げる格好となり、僕は逃げ場を失ってしまいます。後で英紀の話しを聞いたところ、彼が僕に迫ってきたのは、周回遅れのオレンジ色のマシーンに押される格好となっていたためであることがわかりました。つまり、僕たちはふたりとも行き場を失っていたのです。これはとても、とても不運なことでした。ファンの皆さん、なかでも日本のファンの英紀のファンには特に申し訳なく思っています。KVレーシング・テクノロジー・ロータス・チームは目覚しい働きをしてくれたので、フィニッシュできなかったことは悔しく、残念でなりません。いずれにしても、一流のドライバーたちとレースをし、順位を上げていけたことはものすごく楽しかったし、オーバルレーシングについて学べたことも有意義でした」
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー
佐藤は、初めてのオーバルレースとは思えない目覚しい走りを見せていた。スタート直後はタービュランスに戸惑い気味で17位までポジションダウンしたが、そこからはどんどんポジションを上げ、トップ5さえ狙える6位にまで浮上していた。
しかし、186周目のリスタートで佐藤琢磨は武藤英紀と接触。2台はフロントストレートでクラッシュし、そろってリタイアとなった。
佐藤琢磨 (24位)
「初めてオーバルコースで戦う僕にとって、今日はとてもエキサイティングな1日となりました。6位を走行中の残り14ラップとなった段階でイエローフラッグが提示されました。リスタートのとき、僕の目の前にはひとかたまりとなった集団がいて、僕は(武藤)英紀とサイド・バイ・サイドになっていました。ここで、彼は僕をウォールに向けて押し上げる格好となり、僕は逃げ場を失ってしまいます。後で英紀の話しを聞いたところ、彼が僕に迫ってきたのは、周回遅れのオレンジ色のマシーンに押される格好となっていたためであることがわかりました。つまり、僕たちはふたりとも行き場を失っていたのです。これはとても、とても不運なことでした。ファンの皆さん、なかでも日本のファンの英紀のファンには特に申し訳なく思っています。KVレーシング・テクノロジー・ロータス・チームは目覚しい働きをしてくれたので、フィニッシュできなかったことは悔しく、残念でなりません。いずれにしても、一流のドライバーたちとレースをし、順位を上げていけたことはものすごく楽しかったし、オーバルレーシングについて学べたことも有意義でした」
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー