ミシュラン
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、18インチにインチアップし、より耐久性の高いタイヤをF1に導入するというミシュランのプランに反対している。

2017年から2019年までのF1単独タイヤサプライヤーにはミシュランと現サプライヤーのピレリの両者が名乗りを上げており、バーニー・エクレストンとの商業的な交渉を始めようとしている。最終的な決定はFIAの承認を得る予定だ。

ミシュランの入札は、同社の提案を許容されるかどうか次第だが、クリスチャン・ホーナーは、ミシュランのプランがF1に与えるものは何もないのではないかと疑っているようだ。

「18インチリムと1ストップはグランプリのスペクタクルにとって何の意味もなさないだろう」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「実際、我々は反対のことをやろうとする必要があると思う。2ストップから3ストップのレースで、デグラデーションはコントロールされ、グランプリに持ち込めるタイヤの選択をもっとチームに委ねる。そういったすべてが、我々がピレリと話し合っていることだ」

全面的にピレリを支持するクリスチャン・ホーナーは、2011年のF1復帰以来、ピレリは強力なパートナーだったと振り返った。

「F1に関わるようになってから、ピレリは良い仕事をしてきたと思う。彼らは困難な時期も良い時期も同じようにF1を支えてきた。大きく変わって速くなるはずの2017年のマシンとの組み合わせにより、タイヤも現在に我々が手にしているものとは大幅に変わってくる。それが素晴らしいチャレンジとなり、ピレリがそこで成功できることを願っている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ミシュラン / ピレリ