アストンマーティンF1の“根本問題”をアロンソが嘆く「後半戦まで続く」

アストンマーティンはホンダとの提携初年度に苦しいスタートを切っており、AMR26に起因する激しい振動など複数の問題によって、アロンソとランス・ストロールは開幕から厳しいレースを強いられている。
「自然な位置である最後尾に戻っていく」
マイアミとカナダでは一定の前進があったものの、アロンソはカナダでのチームのパフォーマンスについて、これまでと同じ状況の繰り返しだと振り返った。
「いつもと同じだ」とアロンソはコメント。
「スタートがうまくいくこともあるけど、完全に本来とは違う位置にいて、そこから少しずつ後退していく。毎周ひとつずつポジションを失って、最後には自然な位置である後方にたどり着く」
「これが現状で、夏以降まではこういう状態が続く。だから僕たちはそれを受け入れているし、毎週末同じ質問に答えている。でも、この状況については落ち着いている」

改善は進むも根本解決は夏以降
アロンソは、アストンマーティンに進歩があることは認めた一方で、ホンダのパワーユニットの不足が依然としてチームを制限していると指摘した。
「進歩は常にある」
「コースに出るたびに、マシンにもエンジンにも、セッティングにもギアボックスにも新しいものがある」
「マイアミからカナダにかけて、ギアボックス、ギアの同期、ダウンシフトは大きく改善した」
「それがラップタイムにどう反映されるかを数値化するのは難しい。でも、まったく同じマシンでも、細かい部分を詰めたことで、ここではマイアミより明らかに速かった」
「ここからモナコまでの間にも、多くの小さな改善があると思っているし、また一歩前進できることを願っている」
「ただ、根本的な問題、そしてペースから3秒遅れている部分は、エンジンのパワーとエアロパッケージから来なければならない。それは今年後半になって初めて実現する」
アロンソは短期的な苦境を受け入れながら、シーズン後半の改善に望みをつないでいる。さくらの施設とシルバーストンでは、現在の苦境を立て直すための大規模な作業が進められている。
カテゴリー: F1 / アストンマーティンF1チーム / ホンダF1 / フェルナンド・アロンソ
