ピレリF1新責任者マラフスキに難題 カナダGPで噴出した“雨タイヤ不安”

2026年5月27日
ピレリF1新責任者マラフスキに難題 カナダGPで噴出した“雨タイヤ不安”
ピレリF1部門が、2026年F1カナダGPで大きなプレッシャーにさらされていた。

決勝では懸念されていた本格的な雨には見舞われなかったが、週末を通してドライバーたちは2026年型ウェットタイヤの性能に強い不安を示していた。そんな中、長年F1部門を率いてきたマリオ・イゾラに代わり、ダリオ・マラフスキがF1オペレーション責任者に就任。新体制は厳しい船出となった。

2026年F1カナダGP 決勝:全22名の持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

2026年5月25日
2026年F1カナダGP 決勝:全22名の持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想
ジョージ・ラッセルがスプリント勝利とポールポジション獲得で主導権を握った2026年F1カナダGP。メルセデスはアップグレードの効果を示した一方で、マクラーレン勢とフェラーリ勢も決勝ロングランでは十分に脅威となる位置につけている。

さらに、6番グリッドのマックス・フェルスタッペン、そして日曜決勝で予報されている雨が戦略図を大きく揺さぶる可能性がある。モントリオールでは今季初のウエットレースとなる可能性が高く、タイヤマネジメントとピットタイミングが勝敗を左右しそうだ。

2026年F1カナダGP:ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット&タイヤ戦略解説

2026年5月23日
2026年F1カナダGP:ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット&タイヤ戦略解説
2026年F1カナダGPは、モントリオールで初めてスプリントが実施される週末となる。舞台はセントローレンス川沿いのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで、例年より数週間早い時期に開催されることもあり、各チームは気温、路面変化、タイヤの温まりにこれまで以上に注意を払う必要がある。

ピレリは今回、レンジの中で最も柔らかい3種類を持ち込む。C3がハード、C4がミディアム、C5がソフトに指定され、スプリントと決勝で異なる戦略判断が求められる週末になりそうだ。

フレデリック・ベスティ 中東危機でF1テスト中止「橋がドローン攻撃を受けた」

2026年5月19日
フレデリック・ベスティ 中東危機でF1テスト中止「橋がドローン攻撃を受けた」
メルセデスのリザーブドライバーを務めるフレデリック・ベスティが、2026年シーズン開幕前に予定されていたバーレーンでのピレリF1テスト中止の舞台裏を明かした。

ベスティは、メルセデスの2026年型マシン「W17」を初めて本格的に走らせる予定だったが、中東情勢の急激な悪化によってF1は地域内での活動停止を余儀なくされ、テストは中止となった。

アルピーヌF1 ピエール・ガスリーがマニクールでウエットタイヤテストを完了

2026年5月15日
アルピーヌF1 ピエール・ガスリーがマニクールでウエットタイヤテストを完了
アルピーヌF1は、フランスのマニクール・サーキットで実施されたピレリの2026年F1シーズン向けウエットタイヤ開発テストに協力した。走行は2日間にわたって行われ、ピエール・ガスリーがテストドライバーを務めた。

今回のプログラムでは、チントゥラート フルウエットタイヤとチントゥラート インターミディエイトタイヤの各種プロトタイプを評価。コースには人工的に散水が施され、均一なウエットコンディションが再現された。

ピレリ F1タイヤ供給契約を2028年まで延長へ「市販タイヤ開発にも活用」

2026年5月11日
ピレリ F1タイヤ供給契約を2028年まで延長へ「市販タイヤ開発にも活用」
ピレリは、F1の公式タイヤサプライヤー契約を2028年まで延長するオプションを行使したと報じられている。

現在の契約は2025年から2027年までを正式期間とし、F1とFIAの合意を条件に2028年まで延長できる条項が含まれていた。Speed Weekによると、このオプションはすでに発動され、ピレリはさらに2029年以降の次期供給サイクルにも入札する意向だという。

「人生には決断が必要だ」マリオ・イゾラ 330戦支えたF1に涙の別れ

2026年5月6日
「人生には決断が必要だ」マリオ・イゾラ 330戦支えたF1に涙の別れ
マリオ・イゾラは、2026年F1マイアミGPを最後にF1パドックへ別れを告げた。ピレリで長年F1活動を率いてきたイゾラは、今後ACIスポーツの上級職に就く。

2011年からF1の単独タイヤサプライヤーを務めてきたピレリ。その顔としてパドックで存在感を放ってきたイゾラにとって、マイアミでの最終戦は感情的な週末となった。

F1マイアミGP土曜総括:ノリスがスプリント制覇 アントネッリがポール獲得

2026年5月3日
F1マイアミGP土曜総括:ノリスがスプリント制覇 アントネッリがポール獲得
土曜のマイアミGPは、スプリントと予選で勢力図の変化を印象づける一日となった。スプリントではランド・ノリスが勝利を挙げ、予選ではキミ・アントネッリがポールポジションを獲得した。

極めて高温のコンディションの中で行われた各セッションでは、タイヤのデグラデーションが限定的であることも明らかになり、決勝に向けた戦略の方向性もはっきりと見えてきている。

2026年F1マイアミGP サーキット&タイヤ戦略解説

2026年5月1日
2026年F1マイアミGP サーキット&タイヤ戦略解説
F1は、バーレーンGPとサウジアラビアGPの中止による長いブレイクを経て、今週末のマイアミGPで2026年シーズンを再開する。舞台はマイアミ・ドルフィンズの本拠地ハードロック・スタジアム周辺に特設されたマイアミ・インターナショナル・オートドローム。全長5.412km、57周で争われる。

今季最初のアメリカ開催となる一戦では、ピレリがC3、C4、C5というレンジ内で最も柔らかい3種類のコンパウンドを持ち込む。路面は2023年に再舗装されており、粗さは低く、週末を通じて走行が進むにつれてグリップが向上していく特性を持つ。

ピレリF1 ニュルブルクリンクでタイヤテスト開始 ラッセル最多127周

2026年4月15日
ピレリF1 ニュルブルクリンクで年タイヤテスト開始 ラッセル最多127周
ピレリが主催するタイヤ開発テストが4月14日、ニュルブルクリンクで始まった。初日はオスカー・ピアストリがマクラーレン、ジョージ・ラッセルがメルセデスから参加し、ウエットコンディションで始まった1日を通じてプログラムを消化した。

夜通し降った雨の影響でコースは朝の時点で濡れており、当初予定されていたスリックタイヤでの走行開始は見送られた。その後、路面状況の改善を待って走行が本格化し、C3コンパウンドを使った複数の構造バリエーションの比較評価が進められた。

ピレリF1 マイアミ&カナダで最も柔らかいタイヤ選択 C3〜C5を投入

2026年4月14日
ピレリF1 マイアミ&カナダで最も柔らかいタイヤ選択 C3〜C5を投入
F1は中東ラウンド中止による約5週間の中断期間を経て、5月のマイアミGPでシーズンを再開する。これに向けてピレリは、マイアミおよびカナダGPで使用するタイヤコンパウンドを発表し、両戦で最も柔らかいレンジを採用することを明らかにした。

選択されたのはC3・C4・C5の3種類で、それぞれハード、ミディアム、ソフトとして運用される。2026年シーズンにおけるタイヤ戦略の方向性とともに、各サーキット特性に合わせた狙いが浮かび上がっている。

ルイス・ハミルトン フィオラノでF1ウエットタイヤテスト完了 155周を走行

2026年4月11日
ルイス・ハミルトン フィオラノでF1ウエットタイヤテスト完了 155周を走行
ルイス・ハミルトンが、フィオラノ・サーキットで実施されたピレリ主催のウエットタイヤテストプログラムを完了した。

今回のテストは、散水設備を備えた数少ないヨーロッパのF1公認サーキットのひとつで行われ、フルウエットとインターミディエイトの性能を検証するための条件が再現された。ハミルトンはこの日だけで155周、461キロを走行し、2日間合計では297周、884キロが記録された。

ピレリF1 鈴鹿2日間テスト完了 レッドブルとレーシングブルズでウェット開発

2026年4月2日
ピレリF1 鈴鹿2日間テスト完了 レッドブルとレーシングブルズでウェット開発
鈴鹿サーキットで実施されたピレリの2026年F1開発テストは、2日間にわたりウェットタイヤの検証に焦点が当てられた。レース後に残留したレッドブルとレーシングブルズが参加し、アイザック・ハジャーとリアム・ローソン、そして2日目にはアービッド・リンドブラッドが走行を担当した。

天候は両日とも不安定で、結果的にフルウェットおよびインターミディエイトの評価に最適な条件となり、開発プログラムは予定を調整しながら進められた。

アービッド・リンドブラッド 鈴鹿F1タイヤテストでクラッシュも無事復帰

2026年4月2日
アービッド・リンドブラッド 鈴鹿F1タイヤテストでクラッシュも無事復帰
アービッド・リンドブラッドは、鈴鹿で行われたF1タイヤテスト中、ウェットコンディション下でアクアプレーニングを起こしてクラッシュを喫したが、幸い本人にケガはなく、その後コースへ復帰した。

F1ルーキーのアービッド・リンドブラッドは、水曜日に鈴鹿で行われたピレリのタイヤテストに参加中、第2デグナーでスタンディングウォーターに乗り、コントロールを失ってコースオフした。

F1日本GP決勝 ピレリ総括「最速戦略は全車ほぼ同じ」

2026年4月1日
F1日本GP決勝 ピレリ総括「最速戦略は全車ほぼ同じ」
アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が2026年F1日本GPで今季2勝目を挙げた。スタートでは出遅れたものの、その後にポジションを取り戻し、セーフティカーのタイミングを生かしたピット戦略で主導権を掌握した。

決勝はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が2位、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が3位でフィニッシュした。アントネッリはこれでドライバーズ選手権首位に立ち、F1世界選手権のランキングをリードした史上最年少ドライバー、そして史上初のティーンエイジャーとなった。
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