ピレリ F1オーストリアGP 予選
ピレリが、F1オーストリアGPの予選を振り返った。

メルセデスのルイス・ハミルトンが、ドライとウェットが入り混じった天候の下で行われたエキサイティングな予選を制し、オーストリアGPのポールポジションを獲得した。ルイス・ハミルトンは、PZeroレッド・スーパーソフトタイヤでポールタイムを記録した。P Zeroレッドは、ともに今週末用として選択されているP Zeroイエロー・ソフトタイヤよりもラップあたり約0.7秒速い性能を示している。

ルイス・ハミルトンのポールタイムは、ウィリアムズのフェリペ・マッサによる昨年のポールタイムよりも速いものだった。

予選は、路面温度がわずか21℃ほどの冷涼なコンディション下、トラック上にダンプが残った状態で開始された。したがって、Q1の序盤、ドライバーたちはCinturatoグリーン・インターミディエイトで走行し、路面が乾いた後、スーパーソフトタイヤを使用することが可能になった。

もしドライコンディションが続いた場合、決勝では1ストップが主流になると見込まれる。2ストップ戦略は、理論上は最速だが、周回が短いレッドブル・リンクではトラフィックのリスクが高くなりすぎる。

チャレンジングな予選のセッションは、数名のドライバーへのグリッド降格ペナリティーが明らかとなっていたことによって、さらに複雑性を増した。

午前中に行われた1時間の最終フリー走行(FP3)は、激しい雨に見舞われた。雨が降る前、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがソフトタイヤで最速タイムを記録し、昨日のFP2で記録した自身最速タイムを更新した。豪雨の中、大半のドライバーがガレージで待機していたが、メルセデスのニコ・ロズベルグを含む数名のドライバーは、予選と決勝がウェットになる場合を想定して、Cinturatoブルー・フルウェットを使用した数ラップの走行を行。

ポール・ヘンベリーのコメント (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
「今朝、空を見た時から予測不可能な1日を覚悟していましたが、やはりその通りになりました。ドライバーたちは、トラック上のグリップレベルを見事に判断して、厳しいコンディション下でコンパウンド性能を最大限に活用していました。そして、各セッションの終盤に最速タイムが出されました。明日も天候が不安定になりそうですし、多くのドライバーがグリッド降格ペナルティーを受けていることから、予測不可能な決勝となりそうです。ドライになれば、スピードのあるマシンは2ストップを狙うかもしれませんが、1ストップ戦略が主流になるでしょう」

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カテゴリー: F1 / ピレリ / F1オーストリアGP