レッドブルF1 フェルスタッペン連続トラブルでリアウイング変更も視野

レッドブルは今季マイアミGPから導入した「マカレナ」と呼ばれる新型リヤウイングを使用してきたが、問題との関連性も含めてあらゆる可能性を検証する方針だ。
2戦続けて高速コーナーで発生したトラブルを重く受け止め、旧仕様への回帰も選択肢に含めている。
フェルスタッペンを襲った2戦連続のリヤウイングトラブル
F1イギリスGP終盤、マックス・フェルスタッペンは高速コーナーのストウでスピンを喫してリタイアした。原因はリヤウイングのフラップが正常に作動せず、空力が適切に回復しなかったことにあり、前戦オーストリアGP予選で発生したトラブルと似た現象だった。
フェルスタッペンはレース後、この状況を「非常に危険だった」と非難。高速コーナーで突然ダウンフォースを失う危険性を訴え、チームに対策を求めていた。
メキース「必要なら何でもやる」
ローラン・メキース代表は、フェルスタッペンの不満は当然だと認め、安全面を最優先に対策を講じる考えを示した。
「マックスが不満を抱くのは当然だ。2戦連続で高速コーナーでマシンに裏切られるのは、ドライバーにとって非常に不快なことだ」
「原因は2回とも異なるものだが、それでも我々としてはドライバーをグラベルトラップへ送り込んでしまったことは非常につらい。だから彼が怒るのは当然だ」
さらに、安全性について次のように語った。
「チームは二度と同じことが起きないよう必要な対策を講じる。今回は防げなかったが、安全は何よりも重要であり、その意味でも彼が不満を感じるのは当然だ」

旧型リヤウイング復活も選択肢
メキースは、オーストリアGPとイギリスGPのトラブルは異なる原因によるものだと説明した。
「レッドブル・リンクで何が起きたのかは理解している。ただ詳細について話すことは適切ではないと思う」
「初期分析では今回は別の種類のトラブルが起きた。それで状況が改善するわけではないが、再発の可能性をゼロにするため徹底的に見直す」
そのうえで、マイアミGPから採用している「マカレナ」リヤウイングを廃止し、従来型へ戻す可能性についても否定しなかった。
「このコンセプトで既に何戦も戦ってきた。現時点ではコンセプトそのものが原因だと結論づけるには早すぎるが、あらゆる可能性を排除せず検証する。必要ならどの選択肢もあり得る」
今回の2戦連続トラブルは、レッドブルにとって単なる信頼性の問題ではなく、安全性にも直結する課題となった。チームは原因究明を急ぐとともに、必要であればリヤウイングの設計変更を含めた大幅な対策に踏み切る構えを見せている。
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— Formula 1 (@F1) July 5, 2026
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