ヴィタリー・ペトロフ 「グロージャンは途中から参戦するべきではなかった」

2010年2月22日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフは、ロマン・グロージャンはシーズン中盤にルノーからのオファーを受けるべきではなかったと語る。

ヴィタリー・ペトロフとロマン・グロージャンは、2009年にGP2チームのBarwa Addaxでチームメイトだった。

昨年7月にロマン・グロージャンは、ネルソン・ピケの後任としてルノーのレースシートに座ったが、R29でパフォーマンスを見せることができず、2009年に7戦レースを戦ったあとF1シートを失った。

ヴィタリー・ペトロフ ヘルメット (2010年)

2010年2月22日
ヴィタリー・ペトロフ ヘルメット
ヴィタリー・ペトロフの2010年のヘルメット。ヴィタリー・ペトロフは、今年ルノーでF1デビューを飾るロシア人ドライバー。ヘルメットのカラーリングもロシアの国旗カラーである白・赤・青を採用。トップにはイニシャルであるVPのデザインが入れられている。BELL製。

ペトロフ陣営、ルノーのシート喪失の危機を否定

2010年2月10日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフのマネジメントは、ルノーのシート喪失の危機を否定している。

ヴィタリー・ペトロフは、ロシア人初のF1ドライバーとしてルノーと契約。しかし今週、チームに対して約束した1,500万ユーロの持ち込み資金が実現しない可能性があると報じられた。

ヴィタリー・ペトロフのマネジメントを担当するマニュスクリプト・エージェンシーは「ドライバーのマネジメントは、ドライバーの父のインタビューを誤解したことによる全ての噂を否定する」との声明を発表。

ヴィタリー・ペトロフ、資金繰りに問題?

2010年2月9日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフのルノーのF1シートは、必ずしも安泰というわけではないようだ。

ペトロフの父アレクサンダーは、マネージャーのオクサナ・コサチェンコがロシアの主要な500社と交渉したが、資金を見つけられなかったとロシアのSovSport.Ruにコメント。

アレクサンダーは、シートに必要な1500万ユーロのうち、750万ユーロを3月に支払い、残りの半分は7月に支払うことでルノーと合意していると語る。

ヴィタリー・ペトロフ、ルノーでのテスト初日に満足

2010年2月4日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフは、3日にバレンシア合同テストに参加。ルノー R30での初走行を行ったペトロフは、75周を走行し、1分13秒097を記録。全体の6番手でテストを終えた。

ヴィタリー・ペトロフ
「マシンでの初日は本当に楽しかったし、全てが順調だった。マシンはGP2と比較して非常に印象的だったし、パワーとブレーキパフォーマンスを経験することは楽しかった。30周くらいで快適に感じ始めたし、マシンの限界を理解し始めた。エンジニアと作業するのも初めての機会だったし、全てが本当にうまくいったので満足している」

ヴィタリー・ペトロフ、持参金の持ち込みを認める

2010年2月1日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフは、今年ルノーでF1デビューするためにシートを買ったことを認めた。

しかし、ヴィタリー・ペトロフは、ロシアの多国籍企業から数億ルーブルの資金提供を受けているという報道を否定した。

ペトロフの今年のヘルメット・バイザーには「ロシア」の文字が目立っている。

ヴィタリー・ペトロフ Q&A:ルノーのレースシート獲得について

2010年2月1日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフが、2010年のルノーF1チームのドライバーになった喜びを語った。

ヴィタリー、ルノーF1チームのドライバーとして発表されたばかりですが、興奮しているに違いありませんよね・・・
うん、本当にそうだよ! 僕にとって非常に長い冬だったし、他のドライバーが次々と契約にサインするのを見るて、むしろ非常にナーバスになっていた。でも、いつか僕の番がくるとずっと信じていたし、今、やっとそれが現実的になってルノーF1チームに感謝したい。2003年にフォーミュラ・ルノー2.0を初めてドライブしたとき、いつかF1でルノーのドライバーになるなんて想像できなかったので、本当に夢が叶ったようだ。今はコックピットに座って、F1カーで最初のラップを行うのが待ちきれない。最高の気持ちになると確信しているよ。

ルノー、ヴィタリー・ペトロフの起用を正式発表

2010年2月1日
ヴィタリー・ペトロフ
ルノーは、2010年のレースドライバーとしてヴィタリー・ペトロフを起用することを発表した。

ヴィタリー・ペトロフは、25歳のロシア人ドライバー。昨年はGP2シリーズに参戦し、総合2位でシーズンを終えた。ロシア人ドライバーのF1フル参戦は初となる。

ヴィタリー・ペトロフは、ロバート・クビサとともにR30の発表会に出席した。

ルノー、ヴィタリー・ペトロフをレースドライバーに確定

2010年1月28日
ヴィタリー・ペトロフ ルノーでのF1デビューが確定
ルノーは、2010年のロバート・クビサのチームメイトとしてヴィタリー・ペトロフを起用することに決定したとフランスのAuto Hebdoが報じた。

ヴィタリー・ペトロフの起用は、ルノーが1月30日(日)にバレンシアで開催するR30の発表会で正式発表されるという。

この決定により、2010年のF1グリッドには、ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)、ヴィタリー・ペトロフ、ルーカス・ディ・グラッシ(ヴァージン・レーシング)といった2009年のGP2上位3名がデビューを果たすことになる。

ルノー 「ヴィタリー・ペトロフはお金だけのドライバーではない」

2010年1月24日
ヴィタリー・ペトロフ
ルノーのチーム代表エリック・ブーリエは、ヴィタリー・ペトロフが提供する資金だけに興味を持っているわけではないと語る。

ヴィタリー・ペトロフは、ルノーのロバート・クビサのチームメイトとして候補にあげられている。

ドイツ紙Bildは、ヴィタリー・ペトロフのメインスポンサーには、モスクワに本社があるスベルバンクとロシア最大の天然ガス企業のガズプロムがついており、そのスポンサーシップ料は1,500万ユーロ(約19億円)にも達すると報じている。
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