フランツ・トスト、「2009年は何も変わらない」
2008年7月4日

フランツ・トスト トロ・ロッソチーム 代表
「シーズン前半を終えた今のチームには以前よりも安定感があるし、各部署の連携関係も良くなっている。日々進歩を続けているということだが、まだ新しいスタッフをリクルートしている状況でもある。別にこの場を借りて社員を募集しようというわけじゃないけどね!クルマのパフォーマンスはチーム内の全ての異なる部署の力の集大成だ。技術部門だけではなく、チーム全体の組織構造から、メカニックがどのようにクルマを組み上げるかなどの細かな部分に至るまでが関わっている。以前と比べると、今はメンバー全員が細部にまで気を配るようになった。これは、パフォーマンス改善のための第一歩だと思うし、正しい方向に進んでいると思う。」
セバスチャン・ベッテル、前半戦を振り返る
2008年7月4日

「これまでのシーズンは、波乱含みでおもしろかった。オーストラリアは予選がとても良くて、素晴らしいシーズンのスタートが切れた。古いクルマでのスタートだったが、ぼくたちには信頼性が必要だったので結局は正しい決断だった。オーストラリアの後の4戦はスタートや1周目の失敗が多かった。どのレースでも1周目にアクシデントやクラッシュがあった。でも、そういう事もあるさ。そういう時は気持ちを切り替えて次のレースに集中するしかない。」
「トルコが事実上のターニングポイントだったと思う。最下位でのフィニッシュだったし、ピットストップのトラブルも多かったレースだったが、それでもレースを完走することができたんだ。モナコでは新車を導入したが、そのクルマを運転するのは2回目だった。コンディションもすごくトリッキーだったが、とても良いレースを戦うことができた。シーズン2回目のフィニッシュを達成することができたと同時に初めてポイントが獲得できたので、とても良い結果だった。その次のモントリオールも特別な場所だ。ピットレーンからのスタートで、1ストップ戦略で戦ったのが明らかに功を奏したレースだった。ちょうど良いタイミングでセイフティカー導入となり、それにも助けられた。だが、それよりも重要なのは、その週末を通してとても良いペースを維持できたことと、8位フィニッシュで再びポイントを獲得できたことだ。」
角田裕毅 レッドブルF1担当エンジニアの設定ミスに激怒「事前に言うべき」
2025年8月7日

表面的には、角田裕毅がハンガリーGPを17位でフィニッシュし、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに8ポジション差をつけられたことは、日本人ドライバーにとってさらに痛ましい結果と映る。しかし、今季途中にレッドブル・レーシングへ昇格して以来、今回の週末は角田裕毅にとってベストパフォーマンスのひとつだった可能性もある。
ルイス・ハミルトン フェラーリF1との“契約の秘密条項”を伊メディアが報道
2025年8月8日

ハミルトンはフェラーリ加入初年度の2025年シーズン、開幕から14戦を終えて一度も表彰台に立てず、不振が続く。一方、同じマシンを駆るチームメイトのシャルル・ルクレールはすでに5回の表彰台を獲得し、ドライバーズランキングでハミルトンに42ポイント差をつけている。
セバスチャン・ボーデ、前半戦を振り返る
2008年7月4日

セバスチャン・ブルデー
「シーズン開幕戦のオーストラリアの予選は標準的だったが、レースは最高だった。少なくともフィニッシュの2周前まではね。色々とあったが、今でも良い思い出だし、素晴らしいデビューレースだったと思う。その後はいくつか技術的なトラブルがあったり、ぼくがミスを犯したりして、少し苦しい戦いが続いた。新車が手に入るまでは競争力が少し落ちてしまった。」
F1第9戦イギリスGP フリー走行1回目:マッサがトップ
2008年7月4日

トップタイムを記録したのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。マッサは、セッション残り30分のところで、ターン7でクラッシュ。リアのコントロールを失い、後ろ向きでタイヤバリアに衝突。そのままセッションを終了した。
2番手はマクラーレンのヘイキ・コバライネン。3番手には同じくマクラーレンのルイス・ハミルトンが続いた。
デビッド・クルサード、F1引退を発表
2008年7月4日

1994年にアイルトン・セナの事故死の代役としてウィリアムズでF1デビューしたデビッド・クルサード。1996年からは9年間マクラーレンに在籍。2005年には新チーム、レッドブルへ移籍し、これまでのキャリアで13回の優勝を記録している。
クルサードは今後、レッドブルで新しいテストと開発の役割を担っていくという。
デビッド・クルサードの声明
本日、今シーズンをもってF1から引退する決断をしたことを発表します。今後もF1には積極的に関わり、レッドブル・レーシングのコンサルタントとしてテストやクルマの開発を中心に活動していくつもりです。将来、他のモータースポーツで再びレースを戦うかという件に関しても柔軟に考えていくつもりですので、まだ決してヘルメットを置いたわけではありません!
ジェンソン・バトン(イギリスGPプレビュー)
2008年7月4日

ジェンソン・バトン
「言うまでもなくイギリスGPは僕にとって、すごく特別なレースだ。自国のファンたちの前で走るのは、いつもワクワクする。ポジションやマシン性能が今ひとつの時でも、彼らはいつも温かい声援を送ってくれてきた。大観衆で埋まったグランドスタンドの雰囲気は、本当に特別だ。」
ルーベンス・バリチェロ(イギリスGPプレビュー)
2008年7月4日

ルーベンス・バリチェロ
「僕はずっと前からここで、数え切れないほどのテストとレースを重ねてきた。だからこのサーキットは、僕にとってほとんどホームコースと言っていいくらいだ。それに2003年を筆頭に、素晴らしい思い出が詰まっている。「ここはF1に残された、数少ない高速コースだからね。何しろ超高速バトルになるから、すごく見ごたえがある。」
レッドブル、マーク・ウェバーとの契約延長を発表
2008年7月4日

デビッド・クルサードが引退を発表した数時間、レッドブルはマーク・ウェバーとの契約の延長することを発表した。
ウェバーは、ミナルディ、ジャガー、ウィリアムズを経て、2007年にレッドブルに加入した。
ロス・ブロウン、アロンソ獲得に前向き
2008年7月3日

今季ルノーで苦戦を強いられているアロンソの移籍先として名前があがっているホンダ。ホンダのチーム代表ロス・ブロウンがアロンソについて語った。
「もちろんホンダも例外ではない。フェルナンドは優れたドライバーであり、誰もが自分たちのマシンに乗ってもらいたいだろう。」