ホンダ:2台完走もポイントには届かず(ヨーロッパGP決勝)

2008年8月25日
ホンダ・レーシングF1チーム(ヨーロッパGP決勝)
ホンダは、F1ヨーロッパGP決勝レースで、ジェンソン・バトンが13位、ルーベンス・バリチェロが16位だった。

両ドライバーとも1ストップ戦略を選んだが、予想されたセーフティカーはなく、重い燃料で苦しいレースを強いられた。

ブレーキに問題があったバリチェロは、ピットスタートを選んだが、ポジションをあげることはできなかった。

トロ・ロッソ:ベッテルが6位入賞、ボーデ10位(ヨーロッパGP決勝)

2008年8月25日
トロ・ロッソ(ヨーロッパGP決勝)
トロ・ロッソは、F1ヨーロッパGP決勝で、セバスチャン・ベッテルが6位、セバスチャン・ブルデーは10位だった。

セバスチャン・ベッテル (6位)
「信じられないよ!最高の1日だ。楽しかったけどタフで暑かった。素晴らしいトラックだね。スタートは汚れた側からでそんなに良くなかったし、ターン1への進入で僕はギリギリ右側にいて、キミ(ライコネン)と非常に接近していた。最初のスティントでヤルノに対して順位を守ことができたけど、彼は燃料をわずかに多く積んでいて、多くコースに留まり、ピットストップで僕をオーバーテイクした。でも、僕たちは今回の結果にとっても満足している。ミスはなかったし、週末ずっとノーミスでパフォーマンスを最大限に発揮した。チーム全体が達成したことを誇ることができると思うし、次のレースでも再びトップ10に入れることを期待している。」

フォース・インディア:パフォーマンスに満足(ヨーロッパGP決勝)

2008年8月25日
フォース・インディア(ヨーロッパGP決勝)
フォース・インディアは、F1ヨーロッパGP決勝で、ジャンカルロ・フィジケラが14位、エイドリアン・スーティルはリタイアだった。

ジャンカルロ・フィジケラ (14位)
「非常に暑いコンディションで難しいレースだったけど、全体的に良いパフォーマンスだったと思う。戦略は悪くなかったけど、僕たちは他のサポートレースを見てセーフティカーを予想していた。でも、事故はなにも起こらず、セーフティカーは入らなかった。僕たちのペースは良かったし、他とも離れていなかった。僕たちはギアボックスで前進した。今は集中し続けて、前進し続けなければならない。」

ウィリアムズ:ロズベルグが久々のポイント獲得(ヨーロッパGP決勝)

2008年8月25日
久々にポイントを獲得したニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)
ウィリアムズは、F1ヨーロッパGP決勝レースで、ニコ・ロズベルグが8位、中嶋一貴は15位だった。

8位入賞のニコ・ロズベルグは、第5戦スペインGP以来となる久々のポイント。

中嶋一貴は1周目でアロンソと接触しフロントウィングを破損。ピットインを余儀なくされ、その影響もあり最終的に15位でレースを終えた。

ルノー:ピケJr.11位、アロンソはリタイア(ヨーロッパGP決勝)

2008年8月25日
リアウィングを失ったアロンソのマシン(ルノー)
ルノーは、F1ヨーロッパGP決勝レースで、ネルソン・ピケJr.が11位、フェルナンド・アロンソはリタイアだった。

母国GPで、スペインの多くの熱狂的なファンが駆け付けたフェルナンド・アロンソだが、オープニングラップで中嶋一貴と接触、リアウィングを失い、ピットで修復作業を行ったがリタイアとなった。

1ストップ戦略を選んだネルソン・ピケJr.は、中団から抜け出すことができず、11位でレースを終えた。ルノーはノーポイントに終わり、4位のトヨタとの差は10ポイントに広がった。

レッドブル:精彩を欠いたレース(ヨーロッパGP決勝)

2008年8月25日
レッドブル(F1ヨーロッパGP決勝)
レッドブルは、F1ヨーロッパGP決勝レースで、マーク・ウェバーが12位、デビッド・クルサードが17位だった。

マーク・ウェバー (12位)
「僕たちはただ十分に速さがなかった。レース中に何度かセーフティカーが出てくることを見込んでいたので、1ストップ戦略を実行した。しかし、それは起こらなかった。ペース面で難しいレースだった。起こったことについて多くの分析しなければならない。」

フェリペ・マッサの優勝が確定(ヨーロッパGP)

2008年8月25日
フェリペ・マッサとエイドリアン・スーティル(画像)
ヨーロッパGPでトップでチェッカーを受けていたが、ピットストップ時の危険行為で審議にかけられていたフェリペ・マッサだが、スチュワードはペナルティを科さないことを決定。マッサの優勝が確定した。

フェリペ・マッサは、ピットから出ようとしたところでフォース・インディアのエイドリアン・スーティルとサイドバイサイドになり、これが危険行為とみなされ審議対象となっていた。

F1第12戦ヨーロッパGP:優勝はフェリペ・マッサ

2008年8月24日
F1ヨーロッパGP決勝
2008年F1第12戦 ヨーロッパGPの決勝レースが24日(日)、バレンシア市街地コースで行われた。

今年からF1カレンダーに加わったバレンシア市街地コースでの決勝レース。ストリートサーキットということで、セーフティカーの導入が懸念されていたが、一度も導入することなくレースは展開した。

序盤は、オープニングラップでフェルナンド・アロンソが接触によりリタイアした以外は、穏やかなレース展開となったヨーロッパGP。49周目には、6位を走っていたキミ・ライコネンがエンジンブローでリタイア。ライコネンは、2回目のピットストップで給油ノズルが抜ける前に発進するというアクシデントを起こしていた。

フェルナンド・アロンソ、接触により1周目でリタイア(ヨーロッパGP)

2008年8月24日
中嶋一貴と接触しリタイアしたフェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1ヨーロッパGP決勝レースで、オープニングラップで接触。地元ファンの前で1周も走りきることなくリタイアとなった。

アロンソにとって、母国GPとなるバレンシア市街地コースでのヨーロッパGP。スタートで中嶋一貴をかわしたアロンソだが、その後、コーナーで中嶋一貴に接触されリアウイングを破損。ガレージにマシンを戻し、修復を試みたが、レースに復帰することはできなかった。
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