ニック・ハイドフェルド 「BMWのF1撤退は予想していなかった」
2009年7月29日

BMWザウバーは、29日(水)に今シーズン限りでF1から撤退することを発表。ニック・ハイドフェルドは、BMWウィリアムズとして活動していた2年を含め、BMWザウバーとして参戦して以来、ずっとチームに関わってきた。
「F1撤退というBMWの決断はまったく予想していなかった」とハイドフェルドは語る。
トヨタ、F1継続を明言
2009年7月29日

BMWがF1撤退を決定したことで、トヨタを中心とする自動車メーカーもF1撤退を決断するのではとの憶測が広まっている。
トヨタはまだコンコルド協定にサインしておらず、また現在、チーム代表のジョン・ハウエットがトヨタの上層部と戦略について話し合うために日本に滞在していることも、その噂を加速させた。
角田裕毅 アルピーヌF1シート候補からブリアトーレが完全除外
2025年9月20日

これにより、移籍の噂が絶えなかった角田裕毅やリアム・ローソンらは正式に候補から外れた形となる。ブリアトーレは「我々にとって最適な選択肢は内部にある」と強調しており、アルピーヌの空席をめぐる争いは完全にチーム内ドライバー同士の決戦となった。
BMWザウバーのスタッフの将来は未定
2009年7月29日

BMWは28日(火)の取締役会でF1撤退を決定し、翌日29日の記者会見で正式発表を行った。
その短時間での決定は、チームが完全に閉鎖されるのか、他の会社に売却するかは決定していないことを意味する。
BMW、F1撤退を発表
2009年7月29日

BMWは29日にミュンヘン本社で記者会見を実施。BMWの取締役会会長ノルベルト・ライトホーファー、開発部長のクラウス・ドレーガー博士、BMWモータースポーツ・ディレクターのマリオ・タイセンが出席した。
「もちろん、ヒンウィル、ミュンヘンのスタッフはこの活動を存続したい気持ちで、今シーズンはこれから3年間の成功のための休息期間と捉えたいところだ」とBMWザウバーのチーム代表であるマリオ・タイセンは語る。
BMWがF1撤退か 本日、緊急記者会見
2009年7月29日

ミュンヘンにあるBMW本社は、29日に緊急記者会見を行うことを発表。招待状には「モータースポーツにおける最近の動向」と書かれており、この場でBMWがF1を撤退するとの憶測が広まっている。
記者会見は、BMWの取締役会会長ノルベルト・ライトホーファー、開発部長のクラウス・ドレーガー博士、BMWモータースポーツ・ディレクターのマリオ・タイセンが出席。上級幹部が出席することから、発表は非常に重大なものであることが伺われる。
ネルソン・ピケJr.の解雇は必至 ブリアトーレと対立
2009年7月29日

ネルソン・ピケJr.はハンガリーGP前にチーム残留が危ういことを認めていたが、噂ではハンガリーGP出走も危うかったとされている。ピケJr.はハンガリーGPを予選15位、決勝12という結果で終えた。
フラビオ・ブリアトーレは、ピケJr.に大きな期待を寄せていたが、結果が出ていないことは言い訳できないと語る。
ミハエル・シューマッハ マッサの代役の可能性はなし
2009年7月29日

マッサの負傷により、7度の世界チャンピンであるミハエル・シューマッハがF1に復帰するとの噂が広まっていた。
しかし、シューマッハのマネージャーであるウィリ・ウェバーはそれを完全に否定している。
フェリペ・マッサ 視力に問題なし
2009年7月29日

ハンガリーGP予選で事故に遭い、頭蓋骨骨折という重要を負ったフェリペ・マッサ。ルーベンス・バリチェロのスプリングが当たった場所が左目周辺のため、視力と将来のレーシングキャリアが懸念されていた。
フェラーリ 「アロンソを出走させることは不可能」
2009年7月28日

マッサは入院中で、ルノーはヨーロッパGPを出走停止処分となっているため、たとえ一回のレース限りであっても、アロンソがフェラーリをドライブすることが理想的なシナリオだとされてきた。
しかし、ルノーとフェラーリのスポンサー契約面での衝突や、フラビオ・ブリアトーレがそれを許するかといった問題があり、そのシナリオは実現されることはなさそうだ。