デビッド・クルサード、シルバーストンの思い出を語る
2009年6月18日

デビッド・クルサード
まだレースを始める前の1990年にストウコーナーに立って、朝靄に包まれたマゴッツからハンガーストレートへ向かうフェラーリのV12エンジンを聞いていたのを思い出す。クルマが見える前からエンジン音が響き渡っていた。
ローラ、F1エントリーを撤回
2009年6月18日

ローラは火曜日に声明を発表。
「ローラF1チーム社は本日、2010年 FIA F1世界選手権のエントリー申請を撤回するとの決定をFIAに通知した」
佐藤琢磨、グッドウッドでベネトンB188とマーチ707をドライブ
2009年6月17日

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、ロンドン南西部ポーツマス近郊で年に一度行なわれるモータースポーツの世界的な祭典。そこで佐藤琢磨は、2台のマシンをドライブする。
1台は、F1マシンのベネトンB188、もう1台は1970年のマーチ707 カンナム・モンスターとなる。
トヨタF1:パスカル・バセロン(F1イギリスGPプレビュー)
2009年6月17日

シルバーストンではスピードが肝心なのでしょうか?
確かにその通りだが、シルバーストンには一種の矛盾もある。というのは、シルバーストンは優れた空力効率が求められ、平均速度が高い一方で、肝心なのはやはりそれぞれのコーナーだからだ。ほとんどが高速のコーナーだがね。だが、シルバーストンはモンツァとは違う。モンツァも高速コースだが、あそこでは長いストレートが勝負になる。従ってシルバーストンでは、最高速度が伸びれば自然にラップタイムが速くなる、というわけではない。
ウィリアムズ、KERSデビューはいまだ未定
2009年6月17日

これまでウィリアムズは、今シーズン序盤の6〜7戦はKERSを搭載しないことを明言していた。今週末には第8戦イギリスGPが開催される。
「KERSをFW31に搭載するための作業は懸命にプッシュしている」とウィリアムズテクニカルディレクターのサム・マイケルは語る。
FIA 「FOTAはF1規約を管理しようとしている」
2009年6月17日

FIAとFOTAとのF1のコスト削減と将来の統治についての緊張に関して、FIAは火曜日に長文の声明を発表した。
FIAとFOTAはF1を世界で最も人気のあるスポーツにする努力を行っており、チームが望むことによって、それを無駄にするつもりはないと主張する。
FIA 「計画通りに4,000万ポンドの予算制限を導入する」
2009年6月17日

FIAとFOTAの財政代表は、両者が容認できる来年のレギュレーションで和解に達するため、月曜日にロンドンで会議を行った。
しかし、FOTAの代表者は、規約を議論する準備をしてこなかったと述べた上でFOTAの提案を却下し、予算制限を設けることを決定した。
マーク・ウェバー、分裂シリーズを求める
2009年6月17日

FIAとFOTAとの論争は解決の糸口が見つからず、F1分裂の可能性は高まっている。
マーク・ウェバーは、政治的な争いによってイギリスGPの影が薄くなるのは悲しいことであり、完全にFOTAの姿勢を支持すると語る。
フェリペ・マッサ 「新シリーズが最高の選択肢かもしれない」
2009年6月17日

FOTAの8チームは、6月19日(金)までに2010年のエントリーに付けた条件を下すか、F1を離脱するかの選択を迫られている。
そして、解決策を見い出すためのFIAとの会談が破綻に終わり、数日で合意に達することは困難な状況となっている。