ネルソン・ピケ 「ピケF1」を設立か
ルノーを解雇となったネルソン・ピケJr.の父親で、3度のF1世界チャンピオンであるネルソン・ピケが、ペーター・ザウバーと協力して、BMWザウバーの買収を目指しているという。

BMWが今シーズン末でF1から撤退することを発表。その数日後、ルノーがネルソン・ピケJr.を解雇したことが明らかにした。

F1シートを失ったネルソン・ピケJr.だが、父親によって自身の名がついたチームで再びF1に帰ってくるかもしれない。

ネルソン・ピケは、ピケ・スポーツを設立し、息子を南米F3とイギリスF3のチャンピオンへと導き、GP2ではハイテック・ピケ・スポーツでネルソン・ピケJr.は2006年にシリーズ2位を獲得した。現在、GP2チームはネルソン・ピケJr.がチーム代表を務めている。

ネルソン・ピケによるBMWザウバーの買収が実現すれば、チームはBMWエンジンのかわりにフェラーリエンジンを搭載するとみられている。もちろんドライバーは息子であるネルソン・ピケJr.であることに間違いはないだろう。

ネルソン・ピケJr.は「“ピケF1”とは良い響きだね。僕に言えるのは、それしかない。あなた方はどう思う?」とコメントしている。

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カテゴリー: F1 / ネルソン・ピケJr. / BMW