ディーター・ツェッチェ Q&A:メルセデスGPの参戦について

2009年11月17日
メルセデス・ベンツ ディーター・ツェッチェ会長
メルセデス・ベンツのディーター・ツェッチェ会長が、ブラウンGPの株式買収とメルセデスGPの参戦について、そして今後のマクラーレンとの関係を語った。

ブラウンの見た目は来年シルバーアローに変わるのですか?
答えはYesだ。まだどのような見た目になるという詳細はないが、その方向で進めている。しかし、シルバーアローになるのは明らかだ。

マクラーレン、メルセデスからチーム株式を買い戻し

2009年11月17日
マクラーレン
マクラーレンは、2011年までにダイムラー社が保有するチームの株式を買い戻すことを発表した。

マクラーレンは声明で「マクラーレン・グループは、2011年までに完了される構造化された契約においてダイムラーAGが所有する40%の株式を段階的に買い戻していく。その結果、マクラーレンは完全に独立した企業となる」と説明。

メルセデス・ベンツは、ブラウンGPを買収した新たなチームであるメルセデスGPのマシンが“シルバーアロー”になることを発表している。

マクラーレン、メルセデス・ベンツとの合意を歓迎

2009年11月17日
ロン・デニス
マクラーレン・グループのロン・デニスは、マクラーレンF1チームがメルセデス・ベンツとの関係を修正したことで、マクラーレンが独立できることに感謝していると語る。

メルセデス・ベンツは、ブラウンGPを買収し、マクラーレンとの独占契約を終了させることを発表した。

それによって、マクラーレンはこれまでのようにメルセデス・ベンツからの財政支援を受けないことになるが、ロン・デニスは、自身の自動車メーカーであるマクラーレン・オートモーティブがチームを運営することは利益になると語る。

メルセデス・ベンツ、マクラーレンとのエンジン契約を2015年まで更新

2009年11月17日
マクラーレン
メルセデス・ベンツは、マクラーレンとのエンジン契約を2015年末まで更新したことを発表した。

メルセデス・ベンツは、ブラウンGPを買収し、メルセデスGPとしてフルワークス参戦を発表。2010年以降、マクラーレンはメルセデスのワークスチームではなくなるが、1995年から始まったメルセデスとのパートナーシップは継続されることになる。

メルセデス・ベンツとマクラーレンは、2015年末までエンジン契約を延長することで合意。契約には、それ以降も契約を延長するオプションが含まれる。

メルセデスGP誕生!メルセデス・ベンツがブラウンGPを買収

2009年11月17日
メルセデスGP誕生
メルセデス・ベンツは、ブラウンGPの株式の75.1%を買収したことを発表。チーム名を“メルセデスGP”に変更することを発表した。

「メルセデスは来年、独自のファクトリーチームとしてF1世界選手権に参戦する」とメルセデス・ベンツのディーター・ツェッチェ会長は語る。

「これはブラウンGPの75.1%の取得は、ダイムラーが45.1%、我々のパートナーであるアーバル・インベストメンツが30%獲得することに合意したことで可能になった。残りは現在の株式保有者であるロス・ブラウン、ニック・フライと他のメンバーが保有する。したがって、ダイムラーの関与は、本当のメルセデス・ベンツ・チームになることになる」

フランク・モンタニー、ルノーのF1シート獲得に期待

2009年11月17日
フランク・モンタニー
フランク・モンタニーは、自分が2010年のルノーのロバート・クビサのチームメイト候補であり、数週間以内にルノーは決定すると主張する。

2006年スーパーアグリでF1参戦した経験のあるフランク・モンタニーは、これまでもルノーと交渉していることを認めていた。

フランク・モンタニーは“Radio Canada”に、ルノーと何度も話し合いがあったと語った。

ロータス、ドライバー発表は2人目のドライバー決定以降

2009年11月17日
NASCARを訪れたヤルノ・トゥルーリ
ロータスは、2010年のドライバーの1人と契約したことを発表したが、正式なドライバー発表は2人目のドライバーが決定したあとになる。

ロータスのチーム代表であるトニー・フェルナンデスは、自身のTwitterでドライバーの発表はまもなくだと投稿していた。

しかし、トニー・フェルナンデスは16日、“New Straits Times”に対し、ドライバー発表の準備がまだ整っていないことを明らかにした。

メルセデス・ベンツ、ニック・ハイドフェルドとの交渉を認める

2009年11月16日
ニック・ハイドフェルド メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、2010年のF1シートについてニック・ハイドフェルドと交渉していることを認めた。

ここ数日間でキミ・ライコネンとジェンソン・バトンがワーキングにあるマクラーレン本部を訪問しているが、ニック・ハイドフェルドもコバライネンの後任としてマクラーレンのシートを獲得する候補として名前があげられている。

ノルベルト・ハウグは「我々はニック・ハイドフェルドとも話し合っている」とDPA通信にコメント。

ロバート・クビサのラリー参戦はクラッシュで終わる

2009年11月16日
ロバート・クビサ ラリー参戦
ロバート・クビサは、イタリアのシチリア島で行なわれたラリータオルミーナ・メッシーナに参戦。初日はクラスをリードしたが、土曜日にクラッシュしてレースを終えた。

ロバート・クビサは、DPモータースポーツのルノー・クリオR3を駆り、初日にクラストップに立ったが、土曜日に壁にクラッシュしリタイアに終わった。

クラッシュの前、クビサは「昨日は攻めていなかったし、クルマの運転について学ぼうとしていた。今日はより長い挑戦だ」と“wrc.com”に語っていた。
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