ジャック・ヴィルヌーヴ、2011年はF1復帰を目指す最後のチャンス
![ジャック・ヴィルヌーヴ](https://f1-gate.com/media/2000/20100611-villeneuve.jpg)
ジャック・ヴィルヌーヴは今季、ステファンGPでのF1復帰が噂されていたが、ステファンGPは2010年のF1エントリーを獲得することはできなかった。
来年40歳になるジャック・ヴィルヌーヴは、2011年がF1復帰を目指す最後の機会だと語る。
ミハエル・シューマッハ、ルイス・ハミルトンとともに交通安全イベントに参加したジャック・ヴィルヌーヴは「僕は今、子供たちと遊ぶのに忙しいことにとても満足している」とコメント。
「クルマに乗れればもっと幸せなのは間違いない。一旦レーサーになったら、生涯ずっとレーサーだと思う」
「2010年に(F1復帰するために)懸命に取り組んできた。2011年まで頑張るつもりだ。まだ数カ月ある」
リポーターのひとりが、ミハエル・シューマッハにジャック・ヴィヌルーヴが復帰することは良いアイデアかと質問したあと、会場には笑いが起こった。
「何がおかしいのか僕にはわからない」とミハエル・シューマッハはコメント。
「ジャックが言ったように僕たちはレーサーだし、僕たちにはその血が流れている」
ジャック・ヴィルヌーヴは、彼に再びチャンスを与えるとうにF1の代表を説得するのは難しい仕事だと認める。
「チームはリスクを冒すことは望んではいない。あまりに長く離れて過ぎていたら、チームはチャンスを与えないだろう」
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