佐藤琢磨:プロフィール

2010年3月29日
佐藤琢磨
佐藤琢磨 (Takuma Sato)
カーナンバー:5
所属:KVレーシング・テクノロジー (インディカー・シリーズ)
国籍:日本
生年月日:1977年1月28日

「僕自身にとっても、支援してくださる皆さんにとっても、とてもエキサイティングな日を迎えることができました。去年はレースに参戦できず非常に悔しい思いをしていたので、素晴らしいチームとともに新しいチャレンジに挑むことが、今は待ちきれない気分です。僕にとってKVレーシングは大きなポテンシャルを秘めたチームであり、チームスピリットの点でも申し分ありません。ジミーのような偉大なチャンピオンが率いているチームなので、すぐに強力なチームワークを発揮できると確信していますし、トップフィールドで戦うチャンスを得たことに、僕の闘志は激しく掻き立てられています。これまで続いてきた困難な時期にも僕を支援し続けてくれたすべての皆さんに、心からお礼を申し上げるとともに、皆さんと力をあわせて大きな成功を収めることを楽しみにしています」

F1オーストラリアGP 決勝 (ドライバーコメント)

2010年3月28日
F1 オーストラリアGP 結果
2010 FORMULA 1 QANTAS AUSTRALIAN GRAND PRIX

ブリヂストン:F1オーストラリアGP レースレポート

2010年3月28日
ブリヂストン F1オーストラリアGP
ブリヂストンが、2010年F1第2戦オーストラリアGPを振り返った。

ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン選手がオーストラリアGPで見事な優勝を飾った。

バトンは、58周のレースの最初の6周を除く全てをブリヂストンのソフト・コンパウンド・タイヤ1セットで走り抜き、非常に優れたタイヤのマネージメントスキルを見せた。

マクラーレン:バトンが移籍後初優勝! (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
ジェンソン・バトン F1 オーストラリアGP
マクラーレンは、F1オーストラリアGPで、ジェンソン・バトンが1位、ルイス・ハミルトンは6位だった。

ジェンソン・バトンがマクラーレン移籍後、初優勝を成し遂げた。4番手からスタートしたバトンは、誰よりも早くスリックタイヤに変更するためにピットイン。その戦略が功を奏し、ベッテルがリタイアしたあとは、安全なレースを展開した。

一方、ルイス・ハミルトンは中盤に2度目のタイヤ交換を選択。結果として順位を落とし、残り3周ではマーク・ウェバーと接触して最終的に6位でレースを終えた。

ルノー:クビサが2位表彰台 (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
ルノー F1 オーストラリアGP
ルノーは、F1オーストラリアGPで、ロバート・クビサが2位、ヴィタリー・ペトロフはリタイアだった。

ロバート・クビサ (2位)
「今日の2位は冬にわたってハードワークを行ったチームにとって素晴らしい結果だ。戦略面でコールするのが難しいレースだったし、バトンのペースを見てすぐにインターミディエイトをスリックに交換するためにピットインした。ピットでなんとかマッサをかわして、バトンの前に出たけど、スリックでの1周目で彼を抑えることはできなかった」

フェラーリ:マッサが3位表彰台、アロンソ4位 (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
フェラーリ F1 オーストラリアGP
フェラーリは、F1オーストラリアGPで、フェリペ・マッサが3位、フェルナンド・アロンソが4位だった。

5番グリッドからスタートしたマッサは、スタートで2番手までアップ。その後はソフトタイヤで耐えるレースとなったが3位でレースを走りきった。

3番グリッドからスタートしたアロンソは、スタートに失敗。その後1コーナーの接触でスピンして最後尾まで順位を落とすが、そこから凄まじい追い上げをみせ、見事4位でフィニッシュした。

HRT:チャンドックがチーム初完走 (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
ヒスパニア・レーシング F1 オーストラリアGP
ヒスパニア・レーシングは、F1オーストラリアGPで、カルン・チャンドックが14位、ブルーノ・セナはリタイアだった。

カルン・チャンドック (14位)
「チームに心から感謝したい。今日は完走することがとても難しかったので、いっそう嬉しいよ。このレースの結果をプレシーズンテストなしでバーレンから一生懸命に作業してくれたメカニックとエンジニアに捧げたい。チームにとって素晴らしい一日だったし、大きな前進だ。初めてレースを完走できたことを誇りに思う」

ヴァージン・レーシング:再びダブルリタイア (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
ヴァージン・レーシング F1 オーストラリアGP
ヴァージン・レーシングは、F1オーストラリアGPで、ティモ・グロック、ルーカス・ディ・グラッシともにリタイアだった。

ティモ・グロック (リタイア)
「レースのスタートはOKだった。ピットレーンを出た後、チャンドックや他のマシンに追いつくことができたし、ミハエルとちょっとした楽しいバトルができた。乾湿状態でのクルマの感覚はかなり良かった。周回遅れになったときにトラフィックが少し混んでいた。クルマのフィーリングが何かおかしいと感じ始めてレースの終わりからちょうど15周で問題が発生してしまったのは本当に残念だった。ピットインして問題がわかった。キャンバーのシムがルーズになっていて、それが原因で左リアのサスペンションが動き回っていた。サスペンションの問題がなければ、始めてのチェッカーフラッグを受けられていたと思う。まだ多くの仕事があるけど、いくつかの点で進歩を遂げることができたのでポジティブでいるべきだね」

メルセデスGP:ロズベルグ5位、シューマッハ10位 (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
メルセデスGP F1 オーストラリアGP
メルセデスGPは、F1オーストラリアGPで、ニコ・ロズベルグが5位、ミハエル・シューマッハは10位だった。

ニコ・ロズベルグ (5位)
「混乱のレースで5位は良い結果だ。ウェットでのスタートはうまくいかなかったし、そのあともペースが上がらなくて、オプションタイヤに苦戦していた。リアのデグラデーションがかなり酷くて、前のグループにアタックするために2度目のピットストップを行って新品タイヤに履き替えることに決めた。タイヤにアドバンテージがあっても、一旦捕まってしまったら追い抜くのは難しかったので、マークとルイスが事故を起こしたときにいくつか順位をあげられてよかったし、それには満足している。ポイントを獲り続ける必要があるし、マシンは改善されていたので、全体的にはまずまずの週末だったよ」
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