マクラーレン:ハミルトン、痛恨の連続ノーポイント (F1シンガポールGP)

2010年9月27日
マクラーレン F1シンガポールGP 結果
マクラーレンは、F1シンガポールGPの決勝レースでジェンソン・バトンが4位、ルイス・ハミルトンがリタイアという結果だった。

ジェンソン・バトン (4位)
「週末の序盤にリアタイヤがすぐに終わってしまうことがわかっていたので、スタートでは無理をしないようにしようと考えていた。それが第1スティントの終盤でルイスに追いつくのに役立ったと思う。プライムタイヤでもリアエンドの安定性に似たような問題を抱えていたので、レッドブルにチャレンジできなかった。そのタイヤでさらに30周あったけど、彼らは今日ここでとても速いことを示していた。でも、彼らが競争力があって、僕たちには難しくなりそうなサーキットだとわかっていたので、かなり満足して日本に向かえる」

ザウバー:小林可夢偉 「明らかに僕のミス」 (F1シンガポールGP)

2010年9月27日
小林可夢偉 F1シンガポールGP 結果
ザウバーは、F1シンガポールGPの決勝レースで小林可夢偉、ニック・ハイドフェルドともにリタイアに終わった。

小林可夢偉 (リタイア)
「完全に僕のミスです。ミハエル・シューマッハを抜いた後、1ポイントを獲得するためにはもう限界でプッシュをするしかなかったのは分かっていましたが、その時点ではタイヤが完全にグリップを失っていました。あのコーナーでは判断を誤ってバリヤにクラッシュしてしまいました。そのあとブルーノ・セナも僕のクルマに追突してきました」

ウィリアムズ:2戦連続でダブル入賞 (F1シンガポールGP)

2010年9月27日
ウィリアムズ F1シンガポールGP 結果
ウィリアムズは、F1シンガポールGPの決勝レースでルーベンス・バリチェロが6位、ニコ・ヒュルケンベルグが9位という結果だった。

ルーベンス・バリチェロ (6位)
「今日は良いレースだったし、たくさんのポイントを集められた。ラインを外れて順位を落としてしまったのは残念だった。ブレーキは熱くなっていたけど、ラップタイムは良かったし、クビサを捕えていた。でも、セーフティカーの中断でプレーキパフォーマンスを失い続けてしまい、6位よりも前にいくのは難しかった。要約すると、今週末のパフォーマンスは満足していいと思う」

ルノー:クビサが怒涛の追い上げで7位入賞 (F1シンガポールGP)

2010年9月27日
ルノー F1シンガポールGP 結果
ルノーは、F1シンガポールGPの決勝レースでロバート・クビサが7位、ヴィタリー・ペトロフが11位という結果だった。

ロバート・クビサ (7位)
「ラスト数周がレースで最もエキサイティングだったのは確かだ。エンジニアがデータ上で右リアがパンクしているのを見つけた。ウォールには当たっていないし、コックピット内では何も感じなかったので、デブリでタイヤをカットしたんだと思う。そのピットストップで6番手から13番手に落ちてしまった」

ロータス:コバライネンがレース終盤に出火 (F1シンガポールGP)

2010年9月27日
ロータス F1シンガポールGP 結果
ロータスは、F1シンガポールGPの決勝レースでヘイキ・コバライネン、ヤルノ・トゥルーリともにリタイアに終わった。

ヘイキ・コバライネン (リタイア)
「あんな風に僕のレースが終わるとは思っていなかったよ! 火が出るまでは本当に力強い走りをしていたし、ずっとクルマの感覚はよかった。15位には十分だと思っていたけど、そのあとレース終盤にブエミと接戦になった。トラック上に戻るためにクルマをスピンさせたけど、それで燃料タンクのリリースバルブにひびが入ってしまい、エアボックスが出火する原因になったようだ」

メルセデスGP:ロズベルグが5位入賞 (F1シンガポールGP)

2010年9月27日
メルセデスGP F1シンガポールGP 結果
メルセデスGPは、F1シンガポールGPの決勝レースでニコ・ロズベルグが5位、ミハエル・シューマッハが13位という結果だった。

ニコ・ロズベルグ (5位)
「かなりタフだったけど、今日は僕たちにとって最高の結果を達成することができた。ここ数レースの目標はトップ3チームの後ろのベストでフィニッシュすることだったし、昨日の予選でのフェリペと今日のレースでのハミルトンという彼ら2人の問題よって利益を得ることができた。なので、5位は僕たちにとって良い結果だし、チームのために非常に満足している。いくつかのポイントでジェンソンをプッシュすることができるのがわかったのは良かったね。力強く残りのシーズンを終えたい」

ブリヂストン:F1シンガポールGP レースレポート

2010年9月27日
ブリヂストン F1シンガポールGP
ブリヂストンがF1シンガポールGPの決勝レースを振り返った。

マリーナ・ベイのストリート・コースで開催されたシンガポールGP決勝は、スーパーソフト−ミディアムのタイヤ戦略で戦ったスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソがスリリングな波乱のレースに優勝した。

アロンソはレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルをリードしてフィニッシュラインを越えたが、その差はわずか0.293秒。最後まで勝負の行方が分からないレースだった。

フォース・インディア:スーティルが8位入賞 (F1シンガポールGP)

2010年9月27日
フォース・インディア F1シンガポールGP 結果
フォース・インディアは、F1シンガポールGPの決勝レースでエイドリアン・スーティルが8位、ヴィタントニオ・リウッツィがリタイアという結果だった。

エイドリアン・スーティル (8位)
「今日はそしてレース展開の全てにおいて本当にハードなレースだった。ずっと後ろに接近しているクルマがいたしね! 15番グリッドからスタートだったし、この結果は今日できた最大限だったと思う。昨日は期待外れだったので、特に素晴らしい結果だ」

トロ・ロッソ:ポイントに届かず (F1シンガポールGP)

2010年9月27日
トロ・ロッソ F1シンガポールGP 結果
トロ・ロッソは、F1シンガポールGPの決勝レースでハイメ・アルグエルスアリが12位、セバスチャン・ブエミが14位という結果だった。

ハイメ・アルグエルスアリ (12位)
「レースをフィニッシュできたことには満足しているけど、正直なところ、キャリアで最も退屈なレースだったかもしれない。マシンの行列にスタックしてしまい、実質的に何もできなかった。今日は予選11位でポイントを獲得する良いチャンスだったけど、スタート前にマシンの冷却リースがおかしくて、みんなが行ったあとピットレーンからスタートすることになった。その時点で良い一日への望みは消えてしまった。少なくとも3つのオーバーテイクをすることができた。ポジティブな面は、クルマがパフォーマンス面で改善されたことだ。最後尾からスタートして12位はそんなに悪くないよ」
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