F1ピレリテスト2日目:フェルナンド・アロンソがトップタイム
2010年11月20日

2日目のトップタイムを記録したのはフェルナンド・アロンソ。昨日トップタイムを記録したフェリペ・マッサとともにフェラーリがピレリテストで好タイムを記録した。
アロンソはこの日、ほぼ2レース分となる105周を走行し、1分40秒529を記録した。
F1ドライバー、ピレリタイヤの第一印象
2010年11月20日

2011年に向けて、F1チームはヤス・マリーナ・サーキットでの新しいピレリタイヤのテストを開始した。チームは、タイヤ特性を理解し、2011年マシンのための空力やサスペンション評価に集中したが、大半のドライバーのピレリタイヤに対するフィードバックはポジティブなものだった。
小林可夢偉 「よく出来ていると思います」 (F1ピレリテスト初日)
2010年11月20日

83周を走行した小林可夢偉は、全体で4番手タイムとなる1分40秒950を記録した。
「ピレリ製タイヤはよく出来ていると思います。新しいタイヤに対してどのような作業をして、マシンをどのように開発する必要があるかをテストしましたし、走り慣れていたものとどう違うかを学びました」と小林可夢偉はコメント。
セバスチャン・ベッテル 「ピレリはいい仕事をした」 (F1ピレリテスト初日)
2010年11月20日

ワールドチャンピオンを獲得してから休む間もなく、セバスチャン・ベッテルがトラックでの作業に取り組んだ。
77周を走行したセバスチャン・ベッテルは、全体で2番手タイムとなる1分40秒500を記録した。
フェリペ・マッサ 「ポジティブなスタートが切れた」 (F1ピレリテスト初日)
2010年11月20日

94周を走行したフェリペ・マッサは、全体のトップタイムとなる1分40秒170を記録した。
「ピレリタイヤの挙動を理解し始めるにはポジティブなスタートが切れた。開始直後から楽に感じられたし、不快なサプライズもなかったね」とフェリペ・マッサは語る。
ロバート・クビサ 「ピレリとの関係はいい感じ」 (F1ピレリテスト初日)
2010年11月20日

午前中にマシントラブルによって走行時間を失ったロバート・クビサは、39周を走行の走行で全体の5番手タイムとなる1分41秒032を記録した。
「新しいタイヤをテストするのは常に面白い。今日は新しいピレリタイヤを試して、新しいタイヤエンジニアと作業する初めてのチャンスだった」とローバート・クビサはコメント。
ルーベンス・バリチェロ 「第一印象はポジティブ」 (F1ピレリテスト初日)
2010年11月20日

92周を走行したルーベンス・バリチェロは、全体で6番手タイムとなる1分41秒425を記録した。
「今日は作業することがたくさんあって忙しいスケジュールだった。今朝は空力セットアップを評価して、午後からパフォーマンス走行を行った」とバリチェロは初日の作業を振り返った。
ニコ・ロズベルグ 「メルセデスGPにとってピレリは助けにならない」
2010年11月19日

今シーズン、メルセデスGPはブリヂストンのフロントタイヤへの適応に苦労しており、それがミハエル・シューマッハの期待外れなF1復帰への大きな要因と考えられている。
ピレリと比較した感想を求められたロズベルグは「良くないね」とコメント。
ゲイリー・パフェット 「ピレリタイヤはブリヂストンとそれほど変わらない」
2010年11月19日

アブダビGPが開催されたヤス・マリーナ・サーキットで2011年の新しいピレリF1タイヤのテストがスタートした。
フェリペ・マッサが記録した1分40秒170というタイムは、2日前の若手ドライバーテストでダニエル・リカルドがレッドブルRB6で記録したタイムよりも約2秒遅い。