ブリヂストン:F1ハンガリーGP レースレポート

2010年8月2日
ブリヂストン F1ハンガリーGP
ブリヂストンが、F1ハンガリーGPの決勝レースを振り返った。

ハンガリーGP決勝は、スーパーソフト―ミディアムの見事なタイヤ戦略を使ったレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが優勝し、F1ドライバーズ・チャンピオンシップのトップに躍り出た。

今日のハンガロリンクは焼け付くような暑さだったが、ウェバーは予選で使ったブリヂストンのスーパーソフト・タイヤで43周という長い第1スティントを走破し、ミディアム・コンパウンドに交換する直前まで最速ラップタイムを記録し続けた。

レッドブル:両チャンピオンシップで首位に浮上 (F1ハンガリーGP)

2010年8月2日
レッドブル F1ハンガリーGP 決勝
レッドブルは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、マーク・ウェバーが1位、セバスチャン・ベッテルは3位だった。

オープイニングラップで3番手に順位を落としたマーク・ウェバーだったが、セーフティカーでステイアウトするという戦略が功を奏し、その後は圧倒的なペースでレースを支配して、今季4勝目をあげた。

一方、ポールポジションからトップを快走していたセバスチャン・ベッテルは、セーフティカー中に前のクルマから10車身以上スペースを空けてしまったことでドライブスルーペナルティを科せられ後退。フェルナンド・アロンソを追い抜くことができず、3位でフィニッシュした。

フェラーリ:チャンピオンシップへの望みをつなぐ (F1ハンガリーGP)

2010年8月2日
フェラーリ F1ハンガリーGP 決勝
フェラーリは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが2位、フェリペ・マッサは4位だった。

フェルナンド・アロンソ (2位)
「とても重要な結果だ。運によるものが大きいけど、初めてか少なくとも部分的には運がむいてきた。スタートはうまくいった。まず最初にウェバーをなんとか追い抜くことができたし、そのあと1コーナーに向けてベッテルと並ぶことができたけど、オーバーテイクすることはできなかった。そのあと、トップについていくスピードはなかったので、主にポジションを守ることを考えなければならなかった」

ザウバー:小林可夢偉が9位入賞! (F1ハンガリーGP)

2010年8月2日
小林可夢偉(ザウバー)  F1ハンガリーGP 決勝
ザウバーは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、ペドロ・デ・ラ・ロサが7位、小林可夢偉は9位だった。

23番手からスタートした小林可夢偉は、オープニングラップで16位まで浮上。その後、セーフティカーでも順位をあげた可夢偉は、スタートポジションから14位アップとなる9位で入賞を果たした。

チームメイトのペドロ・デ・ラ・ロサも7位で今シーズン初ポイントを獲得。ザウバーにとって、初のダブル入賞となった。

ミハエル・シューマッハ、次戦ベルギーGPで10グリッド降格ペナルティ

2010年8月2日
ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハは、F1ハンガリーGP後に10グリッド降格ペナルティを科せられた。

ミハエル・シューマッハは、レース終盤にメインストレートでルーベンス・バリチェロからポジションを守るために厳しく幅寄せ。バリチェロは危うくウォールに接触するところだった。

これを受け、スチュワードは次戦ベルギーGPで、ミハエル・シューマッハに10グリッド降格ペナルティを科すことに決定した。

ルノーとメルセデスGPに5万ドルの罰金

2010年8月2日
ルノー
ルノーは、ハンガリーGPのピットストップでロバート・クビサを危険にリリースしたとして5万ドル(約432万円)の罰金を科せられた。

フォース・インディアのエイドリアン・スーティルがピットボックスに入ろうとした際に、ルノーはロバート・クビサをピットレーンに送り出し、スーティルはクビサに衝突。

スーティルはリタイヤを余儀なくされ、クビサはその後もレースを続けたが、8周後にリタイヤした。

ヒスパニア・レーシング:山本左近は19位完走 (F1ハンガリーGP)

2010年8月2日
山本左近(ヒスパニア・レーシング) F1ハンガリーGP 決勝
ヒスパニア・レーシングは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、ブルーノ・セナが17位、山本左近は19位だった。

山本左近 (19位)
「2台とも完走するという目標を達成できたので、チームのために嬉しく思っています。僕たちは異なるタイヤ戦略でいくことに決めて、プライムタイヤでスタートしました。それによって異なるデータを得ることができたのは良かったですし、僕たちは次のレースの準備でそれを使うことができます。僕たちは夏休みに入るので、今後のレースに向けてうまく備えたいです」

マクラーレン:ハミルトンが痛恨のリタイア (F1ハンガリーGP)

2010年8月2日
マクラーレン F1ハンガリーGP 決勝
マクラーレンは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが8位、ルイス・ハミルトンはリタイアだった。

5番手からスタートして、セーフティカー後には4番手まで順位をあげていたルイス・ハミルトンだが、ギアボックストラブルにより痛恨のリタイア。

ドライバーズとコンストラクターズの両方のランキングで首位を明け渡すことになった。

ウィリアムズ:ヒュルケンベルグ6位でダブル入賞 (F1ハンガリーGP)

2010年8月2日
ウィリアムズ F1ハンガリーGP 決勝
ウィリアムズは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、ニコ・ヒュルケンベルグが6位、ルーベンス・バリチェロは10位だった。

ニコ・ヒュルケンベルグ (6位)
「今日の結果にはとても満足している。チームとファクトリーの素晴らしい努力のおかげだ。僕たちはセーフティカーのアドバンテージを得られる場所にいたけど、今日のクルマのペースは良かったし、ミスも犯さなかった。それなりのポイントを集められて、幸運な走行ができたので良かった。僕とチームにとって、夏休み、そしてシーズン後半に備えるためには良い結果だ」
«Prev || ... 8187 · 8188 · 8189 · 8190 · 8191 · 8192 · 8193 · 8194 · 8195 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム