ザウバー、プロッツァ・ワイン・グループとパートナー契約

2010年12月12日
ザウバー
ザウバーは、プロッツァ・ワイン・グループ(Plozza Wine Group)と2011年のプロモーショナル・バートナー契約を結んだことを発表した。

今回の契約により、プロッツァ・ワイン・グループの「Plozza Vini Brusio」と「Cottinelli Malans」の2つの伝統的なワインメーカーのワインが、ヒンィルの風洞イエベントエリアとヨーロッパレースのチームのホスピタリティで提供される。

セバスチャン・ベッテル、F1チャンピオン・トロフィを受け取る

2010年12月12日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルが、2010年のF1ドライバーズ・チャンピオンシップ・トロフィを手にした。

2010年のFIA授与式がモナコで開催され、FIA会長のジャン・トッドからセバスチャン・ベッテルにドライバーズ・トロフィが手渡された。コストラスターズ・トロフィは、バーニー・エクレストンからレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーに手渡された。

「今夜は、僕とレッドブル・レーシングチームにとって素晴らしい夜だ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

ロータス・ルノーGP、エリック・ブーリエがチーム代表を継続

2010年12月12日
ロータス・ルノーGP チーム代表
ロータス・ルノーGPのチーム代表は、現ルノーF1チーム代表のエリック・ブーリエが引き続き務めるようだ。

エリック・ブーリエは、ルノーがジェニイ・キャピタルにF1チームの株式を売却した際にルノーF1チームの代表に就任。

しかし、先日グループ・ロータスとルノーF1との提携が発表されたことで、レッドブルたフェラーリでF1運営の経験があるグループ・ロータスのダニー・バハールCEOがロータス・ルノーGPのチーム代表に就任すると囁かれていた。

ルノー、F1部門「ルノー・スポールF1」を設立

2010年12月12日
ルノー・スポールF1
ルノーは、F1活動のための新部門「ルノー・スポールF1」を設立することを明らかにした。

ルノーは、ジェニイ・キャピタルとルノーF1チームを運営してきたが、グループ・ロータスに保有していた株式を売却。2011年からチームは「ロータス・ルノーGP」として活動し、ルノーはチーム運営から退くこととなった。

ルノーとしては、2011年以降もエンジンサプライヤーとしてロータス・ルノーGP、レッドブル、チーム・ロータスにエンジンを供給することを発表しており、トランスミッションやKERSなどのエンジニアリングプログラムも実施していく。

FIA、2011年のF1レギュレーション変更を承認

2010年12月11日
2011年 F1レギュレーション
FIAは、2011年のF1レギュレーションの変更に合意。可変リアウイングなどが承認された。

金曜日にモナコで世界モータースポーツ評議会が開催され、FIAはF1委員会によって提案された改正を承認した。

まず可変リアウイングのアイデアが採用された。可変リアウイングはオーバーテイクを助長するデバイスとして導入される。

FIA、2013年の新F1エンジン規約に合意

2010年12月11日
2013年 F1エンジン
FIAは、2013年の新しいF1エンジン規約に合意した。

金曜日にモナコでFIA世界モータースポーツ評議会が開催され、FIAは現在の2.4リッター V8エンジンを2013年から新しい形式に変更することに合意。

新しいパワーユニットは、1.6リッター 4気筒 直噴エンジンとなる。最高回転数は12,000rpmとなり、燃費はおよそ35%改善されると期待されているが、KERSシステムを使用することでパワーは現在のレベルが維持される。

FIA、2011年からF1のチームオーダー禁止を撤廃

2010年12月11日
F1 チームオーダー
FIAは、2011年からF1のチームオーダー禁止を撤廃することを世界モータースポーツ評議会で発表した。

2011年からF1スポーティングレギュレーションの変更がいくつか発表され、FIAは「チームオーダー禁止状況(39.1)は削除される」と述べた。

しかし、チームオーダーによってスポーツに悪評をもたらしたと考えた場合はチームを罰することができると述べた。

チーム・ロータス、2011年マシンを1月発表に向けて準備

2010年12月10日
チーム・ロータス
チーム・ロータスは、2011年の新車を1月発表に向けて進めているとCEOのリアド・アスマットが明らかにした。

チームはグループ・ロータスとの間でネーミングおよびカラーリング問題で論争中であるが、リアド・アスマットは混乱がT127の後継マシンの進捗に影響を与えていないと主張する。

「我々の2011年マシンは7月から風洞に入っており、毎月設定した目標を達成している」とリアド・アスマットは The Star にコメント。

ヒスパニア・レーシング、売りに出される?

2010年12月10日
ヒスパニア・レーシング
ヒスパニア・レーシングが売りに出されているようだ。

スペインの ASは、ヒスパニア・レーシングはテレフォニカ元会長ファン・ビジャロンガの新しい投資にも関わらず「微妙な状況にある」としている。

新車の製造パートナーになるはずだったトヨタ・モータースポーツと決裂により、ヒスパニア・レーシングには「クルマ、拠点、ドライバー、スポンサーはなく、コスワースエンジンだけだ」と同紙は述べた。
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