エイドリアン・スーティル：F1日本GPプレビュー
エイドリアン・スーティル （フォース・インディア）
「鈴鹿は好きなサーキットなので、そこに行くのをいつも楽しみにしている。それに加えて、僕は2006年に日本のF3に参戦していたときに1年間そこに住んでいたので、日本に戻るのはいつもホームに帰るような感覚なんだ。日本で過ごした時間には本当に良い思い出がある。その年は鈴鹿で4回レースをしたし、ミッドランドでフリー走行に出走したこともあるので、そこには多くの歴史があるし、シルバーストンとホッケンハイムと並んで僕の“ホーム”レースなんだ」
「トラック自体は本物のドライバーズサーキットだ。まさに全てのコーナーをイメージできるし、それぞれが独自の挑戦を提示してくる。130Rは本当に凄い。まさに7速で全開で曲がるので、完全に限界上にいる。正しく走れれば本当に報いとなる。去年、ウェットでほぼドライレベルのスピードで入っていったのを思えているけど、本当に最高の感覚だった」
「去年の鈴鹿はかなり有望のイベントだった。4番グリッドで本当に良かったんだけど、そのあとイエローフラッグの件で全員がペナルティを受けたので、僕は8番手からスタートして、レースはあまりうまくいかなかった。それでもペースは良かったし、僕たちが本気のレーサーだということを再びみんなに示すことができた。今年もそれなりの結果を出せると思っている。現在、クルマはあらゆるタイプのトラックでより競争力があるけど、まだローダウンフォース仕様で多くのアドバンテージがあるので、今年のスパやモンツァでのような競争力があることを願いたい。予選とレースでのトップ10は可能だと思うし、コンストラクターズ選手権6位をキープするためのプレッシャーが続いているので、それをしなければならない」
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