FIA、ピレリのタイヤバースト問題で緊急会議

2013年7月1日
ピレリ タイヤバースト問題
FIAは、イギリスGPでのタイヤバースト問題を受け、水曜日のスポーティング・ワーキング委員会の会議にピレリを召集し、最優先課題として議論する。

F1イギリスGPでタイヤバーストが相次いだことで、レース後、FIAのジャン・トッド会長、チャーリー・ホワイティング、ピレリのポール・ヘンベリー(モータスポーツディレクター)、マリオ・イゾラ(レースマネージャー)との間で緊急会議が開かれた。

ピレリ:F1イギリスGP レースレポート

2013年7月1日
F1イギリスGP ピレリ
ピレリが、F1イギリスGPの決勝レースを振り返った。

決勝では、ニコ・ロズベルグが、メルセデスに1955年以来のイギリスGP優勝をもたらした。

レースでは、数台のマシンの左リアタイヤに問題が発生し、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)、ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)、セルジオ・ペレス(マクラーレン)に影響を及ぼした。

FIA、タイヤ問題多発で「赤旗を出す寸前だった」 (F1イギリスGP)

2013年7月1日
FIA タイヤ問題
FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、F1イギリスGPでタイヤバーストが相次いだことで、赤旗を提示する寸前だったことを明らかにした。

F1イギリスGPのレース序盤、ルイス・ハミルトン、フェリペ・マッサ、ジャン・エリック・ベルニュ、セルジオ・ペレスが突然のタイヤバーストに見舞われたことで、チャーリー・ホワイティングは、安全面を考慮してレースをスットップすることが頭によぎったと述べた

小林可夢偉 「長かったですが収穫ある24時間レースだった」

2013年7月1日
小林可夢偉
小林可夢偉が、初めてのル・マン24時間レースを振り返った。

今年、AFコルセからWEC世界耐久選手権に参戦する小林可夢偉は、第3戦として開催された伝統のル・マン24時間レースに初出場した。

「初めての24時間レースは、やっぱり疲れました。レース自体は土曜日の午後3時スタートでしたが、その日の朝にウオームアップもあったので、実際は土曜日から日曜日にかけて24時間以上のプログラムだったんです」と小林可夢偉はコメント。

ニコ・ロズベルグ、危うくペナルティ (F1イギリスGP)

2013年7月1日
ニコ・ロズベルグ
F1イギリスGPで優勝したニコ・ロズベルグだが、レース後にイエローフラッグを無視したとしてスチュワードに召還された。

ニコ・ロズベルグは、イエローフラッグ提示中にターン3とターン5で減速しなかったとして、スチュワードに呼び出された。

だが、タイム加算ペナルティではなく戒告を与えられるに留まり、ニコ・ロズベルグの優勝は確定した。

ピレリ、タイヤ接着工程の変更によるバーストを否定

2013年7月1日
ピレリ タイヤ バースト
ピレリは、F1イギリスGPのタイヤから導入したタイヤ接着工程が、タイヤバーストの原因になった可能性を否定した。

シーズン序盤のレースで、タイヤのデラミネーション(剥離)問題が多発したことを受け、当初ピレリは、タイヤのベルトを現在のスチール製のものから2012年に使用していたケブラー製に変更することで問題を解決しようとしていた。

ロータス、キミ・ライコネンへの戦略ミスを認める (F1イギリスGP)

2013年7月1日
キミ・ライコネン (ロータス)
ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、F1イギリスGPでの2回目のセーフティカー導入時にキミ・ライコネンをピットインさせなかったのは間違いだったと認めた。

残り10周でレースをリードしていたセバスチャン・ベッテルがリタイアしてセーフティカーが導入された際、キミ・ライコネンは3番手を走行していた。

F1 イギリスGP 決勝:ドライバーコメント

2013年7月1日
F1 イギリスGP 決勝
2013 FORMULA 1 SANTANDER BRITISH GRAND PRIX

フェラーリ:フェルナンド・アロンソが3位表彰台 (F1イギリスGP)

2013年7月1日
フェラーリ F1イギリスGP 結果
フェラーリは、F1イギリスGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが3位、フェリペ・マッサが6位だった。

フェルナンド・アロンソ (3位)
「今朝、表彰台で終えられると言われても、それが可能だとは信じなかっただろう。昨日の予選をかなり下位で終えていたし、今回のレースでの僕たちの予想は5〜6位だったし、できるだけ多くのポイントを獲得できることを願っていた」
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