ホンダ、F1エンジニアを引き抜かないのは「企業文化の違い」

2015年8月12日
ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、ライバルメーカーからエンジニアを起用しないのは、文化の衝突が理由だと主張する。

今年、F1復帰したホンダは信頼性だけでなく、ライバルと比較して明らかな馬力不足によって厳しいシーズン前半を過ごした。

マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、すでにパワーユニット開発について知識のあるフェラーリやマクラーレンからスタッフを雇えば、そこから利益を得て、もっと素早く進歩できると考えている。

フォーミュラE:セバスチャン・ブエミが公式テストのラップレコードを更新

2015年8月12日
フォーミュラE
フォーミュラEの最初の公式プレシーズンテストがトニントン・パークで最終日を向かえ、セバスチャン・ブエミが自らの持つラップレコードを更新した。

3回にわたって実施される2日間の公式テストの初回となる今回のテスト。2日目にセバスチャン・ブエミは、e.damsルノー Z.E.15で1分31秒050を記録。昨年のテストでの記録していたタイムをコンマ3秒上回った。

フランツ・トスト 「F1の回収車両はまだ危険」

2015年8月12日
F1 回収車両
トロ・ロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは、F1の回収車両の問題はまだ対処される必要があると考えている。

1994年のアイルトン・セナ事故死以降、F1では長い段階を経て安全性を大きく改善したが、昨年のF1日本GPのレースでの事故が原因でジュール・ビアンキが命を落とした。

F1チームの年間予算はいくら?

2015年8月11日
F1チーム 予算
F1チームの2015年の年間予算が公表され、上位の4チームはいずれも今年4億ユーロ(約547億円)以上の規模であることが明らかになった。

El Mundo Deportivo が報じた情報によると、レッドブルが年間4億6,870万ユーロ(約641億6980万円)の予算があり、メルセデスを抜いて1位となっている。

マクラーレン・ホンダ 「全てのエリアで改善が必要」

2015年8月11日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダが勝利とタイトルに挑戦できる位置につけるためには“正直言ってすべて”のエリアの改善が必要だとレーシングディレクターのエリック・ブーリエが語った。

マクラーレン・ホンダは、第6戦F1モナコGPジェンソン・バトンが今季初ポイントを獲得するまで、リタイアやノーポントが続いた。第9戦F1イギリスGPではフェルナンド・アロンソが今シーズン初ポイントを獲得し、翌F1ハンガリーGPではようやくダブル入賞を果たしたが、コンストラクターズ選手権では9位に甘んじている。

セバスチャン・ベッテル、後半戦のフェラーリは「かなり有望」

2015年8月11日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、フェラーリがシーズン後半戦でさらなる前進を遂げるために舞台裏で「かなり有望」な作業を進めていると語る。

フェラーリは、夏休み前のF1ハンガリーGPで今季2勝目を挙げており、チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネがシーズン前に掲げた目標を達成した。

セバスチャン・ベッテルは、ブダペストで表彰台の頂点に立つ以前から今後のマシン開発に自信や後半戦に向けてマラネロが取り組む作業に自信をのぞかせていた。

F1ストラテジーグループ、技術責任者にオーバーテイク増加案を要求

2015年8月11日
F1
F1ストラテジーグループは、F1の技術代表にグランプリでのオーバーテイクの機会を増やすという仕事を課した。・

F1は、2017年を目途に、1周につき5秒速いマシン、ワイドなフロントウィングとリアウィング、より太いリアタイヤを装着したアグレッシブなルックス、また可能性として1000馬力のエンジンの導入などによってショーの改善を目指している。

フォーミュラE 公式テスト初日:セバスチャン・ブエミがトップタイム

2015年8月11日
フォーミュラE
2015/2016シーズンのフォーミュラE初となる公式プレシーズンテストが10日(月)、イギリスのドニントン・パークで行われた。

各チームが新しいパワートレインで挑む2年目のフォーミュラE。初日は午後に雨が降り、中断を余儀なくされたが、各チームが精力的にテストを進めた。

初日のトップタイムは、セバスチャン・ブエミ(e.dams)の1分32秒095。2番手にはルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)、3番手にはニコラス・プロスト(e.dams)が続いた。

ジェンソン・バトン、強盗被害も「レース準備に影響はない」

2015年8月10日
ジェンソン・バトン
強盗事件に遭ったジェンソン・バトンだが、1週間後のF1ベルギーGPにむけて準備を進めている。

ジェンソン・バトンは、妻の道端ジェシカや友人らとサントロぺの貸別荘でバカンス中に強盗盗難被害に遭い、婚約指輪を含めて総額30万ポンド(約5800万円)もの被害を受けた。

報道によると、ジェンソン・バトンは、泥棒が侵入前にエアコンを通して催眠ガスを室内に送り込んだと「確信している」といているが、警察はその説に懐疑的な見方をしている。
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