セバスチャン・ベッテル レース・オブ・チャンピオンズ
レース・オブ・チャンピオンズが21日(土)にロンドンの元オリンピック・スタジアムで開催され、セバスチャン・ベッテルが初優勝を果たした。

3番勝負の決勝では、4度のワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルと9度のル・マン24時間レース勝者のトム・クリステンセンという戦いになった。

チーム・ドイツでミハエル・シューマッハと組んでROCネイションズカップを6連覇したこともあるセバスチャン・ベッテルだが、意外にもレース・オブ・チャンピオンズの決勝進出は今回が初めてだった。

一方のトム・クリステンセンは4回決勝に進出しているが、まだトップに立っていない。

セバスチャン・ベッテル
「もちろん、勝ってとても嬉しいし、光栄に思う。でも、しばらくかかったね! たくさんの世界クラスのドライバーたちがこのトロフィーを獲得してきた。何度もこれを獲得しようとしてきたけど、毎回失敗してきた。でも、やっと成功したよ。レース・オブ・チャンピオンズは僕たちに多くの喜びを与えてくれる。レースを始めた子供の頃、僕たちは純粋に楽しむためにレースをしていたし、この種のイベントはそれを思い出させてくれる。バイザーを閉じるとき、究極的にはやっぱり勝利のためにね。でも、僕は何度もこれを勝ち取ろうとしきたし、今日はよりサプライズのようだった。僕たち全員がこのフォーマットはとても難しいことを知っている。誰もクルマにあまり乗れないので、素早くリズムを見つける必要がある。今日はすぐにそれを見つけられたという感覚があった。とても寒かったけど、素晴らしい雰囲気だったし、観にきてくれた全員に心から感謝している」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レース・オブ・チャンピオンズ