SUPER GT:外出自粛要請を踏まえて富士でのテスト中止を決定
2020年3月27日
GTアソシエイションは、3月28日(土)~29日(日)に富士スピードウェイにて無観客での開催を予定した「公式テスト富士」を、26日までに東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、山梨県、静岡県など各地で発表された外出自粛要請および特定地域への訪問自粛要請等の状況を踏まえ、感染防止対策を強化する社会要請に応え中止することを決定した。
なお、今後の代替テストについては日程調整のうえ実施を検討し、案内するとしている。
なお、今後の代替テストについては日程調整のうえ実施を検討し、案内するとしている。
インディ500、新型コロナウイルスの流行を受けて8月23日に延期
2020年3月27日
インディカーは、新型コロナウイルスの世界的な大流行を受け、5月24日に予定されていたインディ500を8月23日に延期することを発表した。
世界3大レースの1つに数えられる伝統のインディアナポリス500は、毎年5月最終月曜日の戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)の前日に決勝レースを開催。インディアナポリス・モーター・スピードウェイのオーバルトラック1周2.5マイル(約4.023km)を200周、走行距離500マイル(804.672km)で争われてきた。2020年は104回目のレースを迎える。
世界3大レースの1つに数えられる伝統のインディアナポリス500は、毎年5月最終月曜日の戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)の前日に決勝レースを開催。インディアナポリス・モーター・スピードウェイのオーバルトラック1周2.5マイル(約4.023km)を200周、走行距離500マイル(804.672km)で争われてきた。2020年は104回目のレースを迎える。
ハースF1、フィッティパルディとテレトラズをテスト兼リザーブに起用
2020年3月26日
ハースF1チームは、2020年もピエトロ・フィッティパルディとルイ・デレトラズが引き続き公式テスト兼リザーブドライバーを務めることを発表した。
2回のF1ワールドチャンピオンのエマーソン・フィッティパルディの孫であるピエトロ・フィッティパルディ(23歳)は、2018年にハースF1チームと契約。2019年の公式テストドライバーになり、DTMとF3アジア選手権に参戦していた。
2回のF1ワールドチャンピオンのエマーソン・フィッティパルディの孫であるピエトロ・フィッティパルディ(23歳)は、2018年にハースF1チームと契約。2019年の公式テストドライバーになり、DTMとF3アジア選手権に参戦していた。
「フェラーリは2021年シーズンも苦戦する」と元F1ドライバー
2020年3月26日
フェラーリは、2020年シーズンだけでなく、2021年も再び苦戦すると元F1ドライバーのクリスチャン・ダナーは予想する。
今年のF1プレシーズンテストでフェラーリは明らかに出遅れており、トップのメルセデスから0.6秒、2番手のレッドブル・ホンダからも0.3秒遅れをとっており、F1チーム代表のマッティア・ビノットも序盤戦で勝利を争うのは難しいだろうと認めていた。
今年のF1プレシーズンテストでフェラーリは明らかに出遅れており、トップのメルセデスから0.6秒、2番手のレッドブル・ホンダからも0.3秒遅れをとっており、F1チーム代表のマッティア・ビノットも序盤戦で勝利を争うのは難しいだろうと認めていた。
フェルナンド・アロンソ 「世界は何週間もの封鎖に備える必要がある」
2020年3月26日
元F1ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソは、世界は新型コロナウイルスのための“何週間にも及ぶ封鎖”に備える必要があると考えている。
フェルナンド・アロンソは、母国スペインの新型コロナウイルスへの初動の遅れに批判的だった。現在、スペインは新型コロナウイルスの死者3600人を超え、中国を抜き、イタリアに次ぐ世界2位となった。
フェルナンド・アロンソは、母国スペインの新型コロナウイルスへの初動の遅れに批判的だった。現在、スペインは新型コロナウイルスの死者3600人を超え、中国を抜き、イタリアに次ぐ世界2位となった。
F1特集:技術規則の延期で史上最大級の開発コストを回避
2020年3月26日
新型コロナウイルスの世界的な大流行は、2020年のF1世界選手権の無期限延期というネガティブな結果を生み出したが、その一方でポジティブな要素もある。2台のマシンを同時に開発することによる莫大な開発コストを抑えることが可能となった。
F1は、2021年に1億7500万ドルの予算上限とともに新しいF1レギュレーションが導入する予定だったが、そこには落とし穴があった。2020年に開発される2021年マシンは予算上限の制約を受けなかったからだ。
F1は、2021年に1億7500万ドルの予算上限とともに新しいF1レギュレーションが導入する予定だったが、そこには落とし穴があった。2020年に開発される2021年マシンは予算上限の制約を受けなかったからだ。
「F1の長期中断は若手ドライバーにとって課題」とヴィルヌーヴ
2020年3月26日
元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、新型コロナウイルスのパンデミックによるF1の長期にわたる中断は、一部の若手ドライバーにとって問題になる可能性があると考えている。
3月15日にオーストラリアで開幕するはずだった2020年のF1世界選手権だが、世界的な新型コロナウイルス危機により、すでに8レースの延期・中止が決定。現時点で最短でも6月14日の第9戦カナダGPまで3か月間中断されることが決定している。
3月15日にオーストラリアで開幕するはずだった2020年のF1世界選手権だが、世界的な新型コロナウイルス危機により、すでに8レースの延期・中止が決定。現時点で最短でも6月14日の第9戦カナダGPまで3か月間中断されることが決定している。
F1:ピレリ、18インチタイヤのテストを2021年まで延期
2020年3月26日
F1の公式タイヤサプイライヤーであるピレリは、18インチタイヤの導入が2022年まで延期されたことを受け、予定していたテストを翌年に延期した。
2021年に導入が予定されていた新しいレギュレーションの一環として、F1は現在の13インチタイヤから18インチタイヤにアップグレードする予定だった。しかし、新型コロナウイルスのパンデミックによって2020年のF1世界選手権は無期限延期の状態になっており、新レギュレーションの導入は2020年まで延期された。
2021年に導入が予定されていた新しいレギュレーションの一環として、F1は現在の13インチタイヤから18インチタイヤにアップグレードする予定だった。しかし、新型コロナウイルスのパンデミックによって2020年のF1世界選手権は無期限延期の状態になっており、新レギュレーションの導入は2020年まで延期された。
ホンダF1 「レッドブルと新しいスケジュールに取り組んでいる」
2020年3月26日
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、F1界が封鎖されている期間中もレッドブルと新しいスケジュールに取り組んでいると語る。
ホンダは、F1オーストラリアGPが中止になった際、F1で最も率直な意見を述べた団体のひとつだった。ホンダは、新型コロナウイルスの流行がパンデミックと宣言された時点で、レースの中止は“唯一の論理的な選択肢”であると述べた。
ホンダは、F1オーストラリアGPが中止になった際、F1で最も率直な意見を述べた団体のひとつだった。ホンダは、新型コロナウイルスの流行がパンデミックと宣言された時点で、レースの中止は“唯一の論理的な選択肢”であると述べた。