フェラーリF1エンジン勢、全6台が昨年の予選タイムを下回る
2020年7月5日

セバスチャン・ベッテルが予選Q2で敗退したことは、今週末のフェラーリF1の苦戦を最もはっきりと表しているが、問題を抱えているのはファクトリーチームだけではない。レッドブル・リンクでフェラーリのF1エンジンを搭載する全3チームが1年前より0.6~1.1秒遅くなっている。
アレクサンダー・アルボン、予選5番手「スリップストリームを使えなかった」
2020年7月5日

Q3進出を果たしたアレクサンダー・アルボンは、1回目のアタックで1分03秒868を記録。だが、2回目のアタックでそれを上回ることができず、ランド・ノリス(マクラーレン)に上回られて2列目5番グリッドから決勝をスタートすることになった。
セバスチャン・ベッテル、まさかのQ2敗退に落胆 「驚いている」
2020年7月5日

昨年、フェラーリF1はレッドブル・リンクでシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得していた。しかし、1年後、4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルはQ3に進出することができず、11番手タイムで予選を終了することになった。
FIA-F2 開幕戦 オーストリア大会 レース2:角田裕毅は11位でフィニッシュ
2020年7月5日

2周目、ほかのマシンのアクシデントによりセーフティカーが導入。その後8周目、15周目にもセーフティカーが導入される波乱の展開となった。3回目のセーフティカー走行が解除された17周目、角田裕毅は前のマシンをパスしようとした際に接触し、ポジションを14番手に落とす。
マックス・フェルスタッペン 「ポールを争うのは難しいと感じていた」
2020年7月5日

マックス・フェルスタッペンは予選Q1をトップタイムで通過し、Q2ではミディアム・タイヤでQ2のタイムを出して、明日の決勝をミディアムでスタートが決定。Q3を3番手で終えたフェルスタッペンは、明日の決勝をライバルと異なるタイヤ戦略でいい位置からスタートする。
【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1オーストリアGP 予選
2020年7月5日

3回のフリープラクティスをすべて2番手で終えていたバルテリ・ボッタスだが、予選セッションで覚醒。Q3の1回目のアタックで2番手のルイス・ハミルトンに0.122秒差をつける1分02秒939をマーク。
ルイス・ハミルトン、イエローフラッグ無視の疑いもお咎めなし
2020年7月5日

F1オーストリアGPの予選で、ポールポジションから0.12秒差の2番手タイムを記録したルイス・ハミルトンだったが、Q3の最後のアタック中にイエローフラッグで減速しなかった疑いがあるとしてスチュワードから事情聴取を受けた。
【動画】 2020年 F1オーストリアGP 予選 ハイライト
2020年7月5日

ポールポジションを獲得したのはバルテリ・ボッタス。1回目のアタックで1分02秒939を記録してトップに立つが、2回目のアタックではコースアウトしてタイムを更新できず。それでも1回目のボッタスのタイムを上回る者は現れず、ボッタスが記念すべき2020年最初のポールポジションを獲得。通算12回目。
ホンダF1 「予選トップとのタイム差は小さくないがロングランは悪くない」
2020年7月5日

ホンダF1エンジン勢はレッドブル・ホンダの2台がQ3に進出。マックス・フェルスタッペンが3番手、アレクサンダー・アルボンが5番手。アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーが12番手、ダニール・クビアトは13番手で予選を終えた。