ダニール・クビアト 「1周目でポジションを落としたことが響いた」

13番手のダニール・クビアトはミディアムタイヤを選択してスタートしたが、オープニングラップで小雨が舞ったこともあり、序盤はソフトタイヤ勢の優位が目立つ展開となった。
ポイント圏内を目指すべくプッシュしていたダニール・クビアトだったが、トラックリミット違反の裁定を受けて5秒加算のタイムペナルティーもあり、19位でレースを終えた。
「今日はよくないレースだった。1周目でポジションを落としてしまい、そこからあまりできることはなかった」とダニール・クビアトは語る。
「タイヤの感覚が悪く、熱が十分に入らない感じがして、序盤はグリップに苦しんだ。風もあったので簡単な状況ではなかったし、こういう中でのレースはいつも難しいものだ。いいレースができるときもあれば、悪いときもあり、僕にとって今日は悪いレースになった」
「今日の走りを分析し、序盤の数周でタイヤ温度も含めてなにがあったかを見直した上で、来週はより強くなって戻ってこなければならない」
カテゴリー: F1 / ダニール・クビアト / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ / F1ポルトガルGP