フェラーリF1代表 「ベッテルは我々の決断に完全には納得していない」

2020年7月4日
フェラーリF1代表 「ベッテルは我々の決断に完全には納得していない」
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、チームがセバスチャン・ベッテルを2021年に起用しないと決断したことにベッテルは完全には納得していないと認める。

新型コロナウイルスの中断期間中にセバスチャン・ベッテルが今シーズン限りでフェラーリF1を離れるというニュースが発表されたことは驚きを持って受け止められた。

マクラーレンF1 「レーシング・ポイントF1は手の届かないところにいる」

2020年7月4日
マクラーレンF1 「レーシング・ポイントF1は手の届かないところにいる」
マクラーレンF1のランド・ノリスとカルロス・サインツは、F1オーストリアGPでレーシング・ポイントF1と競争することはできないとすでに認めている。

プレシーズンテストからレーシング・ポイントF1の新車RP20は速いと予想されていたが、F1オーストリアGPのプラクティスでそれが少なからず証明されたと言っても過言ではないだろう。

ルノーF1、2020年はF1エンジンをアップグレードしないことを決断

2020年7月4日
ルノーF1、2020年はF1エンジンをアップグレードしないことを決断
ルノーF1のチーム代表シリル・アビテブールは、2020年にF1エンジンをアップグレードすることをないとし、その理由としてコスト削減を挙げた。

新型コロナウイルス危機によってF1は様々なコスト削減策を導入しており、その中にはF1エンジンを含めたマシンの様々なパーツの開発凍結が含まれている。

アルファタウリ・ホンダF1 「フロントエンドのグリップが不足している」

2020年7月4日
アルファタウリ・ホンダF1 「フロントエンドのグリップが不足している」 / F1オーストリアGP初日
アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾテウスが、F1オーストリアGP初日のフリー走行を振り返り、現時点でのマシンの状況について語った。

昨年コンストラクターズ選手権を6位で終え、今年からアルファタウリというチーム名と新カラーリングで装いを新たにしたチームは初日のフリー走行で苦戦を強いられた。

ピエール・ガスリー 「レーシング・ポイントF1は中団グループを抜けた」

2020年7月4日
ピエール・ガスリー 「レーシング・ポイントF1は中団グループを抜けた」
アルファタウリ・ホンダF1のピエールガスリーは、レーシング・ポイントF1チームが新車RP20でミッドフィールドを抜け出したと考えている。

メルセデスF1が昨年タイトルを獲得したW10をコピーした“ピンクメルセデス”はプレシーズンテストからトップ3チーム、特にフェラーリを脅かす存在になると予想されていた。

ホンダF1、初日のエンジンは控えめモード? フェルスタッペンが証言

2020年7月4日
ホンダF1、初日のエンジンは控えめモード? フェルスタッペンが証言 / F1オーストリアGP
レッドブル・ホンダF1は、新シーズンの幕開けとなったF1オーストリアGPの初日に期待されていたような圧倒的な速さを見せることはなかったが、マックス・フェルスタッペンはまったく心配はしていないようだ。

約4か月の休止期間を経て、2020年のF1世界選手権がいよいよスタート。レッドブル・ホンダF1は、RB16に大幅なアップグレードパッケージを持ち込み、ホンダF1も『スペック1.1』と呼ぶ新しい仕様のF1パワーユニットを投入している。

ルイス・ハミルトン、初日を支配も「これを鵜呑みにするつもりはない」

2020年7月4日
ルイス・ハミルトン、初日を支配も「これを鵜呑みにするつもりはない」 / メルセデスF1 オーストリアGP初日
6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの金曜フリー走行を支配したにも関わらず、メルセデスF1の強力なスタートを「鵜呑みにするつもりない」と語る。

新シーズンの開幕となったF1オーストリアGP初日のフリー走行でメルセデスF1の二人は両方のセッションでタイムシートの上位を独占。ルイス・ハミルトンは、昨年の第9戦オーストリアGPの初日を上回るタイムを記録し、W11はすでにこの段階で昨年マシンを超えた戦闘力を備えていることを示した。

フェラーリF1、中団に埋もれ危機感 「すべてのエリアで欠けている」

2020年7月4日
フェラーリF1、中団に埋もれ危機感 「すべてのエリアで欠けている」
フェラーリF1は、F1オーストリアGPのフリー走行で混戦のミッドフィールドの埋もれた。シャルル・ルクレールは上位を争うためにはSF1000のパッケージ全体をアップグレードする必要があると危機感を募らせる。

すでにプレシーズンテストからフェラーリF1が遅れをとっているのは明らかであり、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールの両ドライバーは2020年のF1世界選手権では期待を下回る可能性があると悲観的なコメントを述べていた。

レーシング・ポイントF1のペースをライバル勢が警戒「恐れていた速さ」

2020年7月4日
レーシング・ポイントF1のペースをライバル勢が警戒「恐れていた速さ」
レーシング・ポイントF1チームの2020年F1マシン『RP20』はF1オーストリアGPのフリー走行で印象的なパフォーマンスを見せた。ライバル勢は“恐れていた速さ”だと警戒を強めている。

新型コロナウイルスによる大幅な遅れを経て2020年のF1シーズンはスタート。初日のメルセデスF1の支配的なスタートを除いてヘッドラインを飾ったのはレーシング・ポイントF1チームだった。
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