レッドブルF1首脳 フェルスタッペンのFP1は「セットアップにミスがあった」

4度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、初日のシルバーストンでRB21の挙動に不満を訴えており、FP1でトップタイムを記録したルイス・ハミルトン(フェラーリ)からおよそ0.6秒遅れとなった。
この苦しいセッションについて、マルコはドイツのSkyに次のように語った。
「アンダーステアにオーバーステア、それもコーナーごとに違っていた。どこかにミスがある。ロングランとショートランの間でも大きな差があるので、何が問題なのかを見極めなければならない」
「このパフォーマンスでは表彰台には程遠い。我々はマシンを立て直さなければならない。いくつか変更は加えたが、何かがまったくうまくいっていない」

フェルスタッペンは今大会のFP1でアップグレードされた新型フロアを装着しており、レッドブルはこの新パーツを彼のマシンのみに投入している。マルコはその理由を次のように説明した。
「時間の制約により、2台分のパーツを用意することができなかった」
また、FP1でフェルスタッペンのマシンを託された17歳のリンドブラッドについて、マルコは高く評価している。
「アービッド・リンドブラッドは素晴らしい仕事をしてくれた。フィードバックも明確で、ロングランでも非常に的確だった」
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