LG、F1チームのスポンサーを検討

2009年7月2日
LG F1
LGは、F1チームのスポンサーを検討している。

韓国の家電メーカーLGは、今シーズンからF1の公式技術パートナーを務めており、スポンサー額は1シーズンにつき1,200〜1,500万ドルとされている。

昨年11月に5年契約が結ばれ、まだ4年半の契約が残っているが、LGはすでに成功を収めたと考えており、F1チームのスポンサーを検討しているという。

A1GPの運営会社が破綻

2009年7月2日
A1グランプリ
A1GPの存続が危うくなっている。

A1GPの運営を行うA1 Grand Prix Operations Ltdが破綻を発表。広報は、「今日の経済状況悪化の中、多くの企業と同様に我々にも資金繰りの問題があり、サプライヤーへの支払いができなかった」とコメントしている。

A1GPは、各国の代表チームが参加する「モータースポーツにおけるワールドカップ」という独自のスタイルで開催されているレース。

スピードカー、今季限りで終了

2009年6月29日
スピードカー 終了
スピードカー・シリーズが、財政難により今季限りで終了することが明らかになった。

スピードカーは、中東やアジアでF1のサポートレースとして開催されてきたが、わずか2シーズンの開催で終了することになった。

ドバイのユニオン・プロパティーズが運営するスピードカーは、ジャック・ヴィルヌーヴやジャン・アレジ、ジョニー・ハーバードなど元F1ドライバーらによる激しいバトルと高額な賞金が注目されていた。初年度には片山右京も参戦している。

ドニントン・パーク、8月から改修工事を開始

2009年6月29日
ドニントン・パーク サイモン・ジレット
ドニントン・パークのサイモン・ジレットは、2010年のF1カレンダー復帰に向けて、8月1日にサーキットの改修工事を始めることを明らかにした。

先週、最終的な法的文書にサインしたサイモン・ジレットは、ドニントンパークの改修工事に関して、スーパーバイクとMotoGPという2つのイベントが終わるまで掘削機での待つつもりであることを明らかにした。

サイモン・ジレットはまた、プロジェクトのための資金への懸念も退け、7月末までには作業に必要な資金を集められるだろうと付け加えた。

F1サーカス、束の間の休息へ

2009年6月23日
ジェンソン・バトンと道端ジェシカ
シルバーストンでのイギリスGPを終え、次戦ドイツGP(7月10日〜7月12日)までF1サーカスは束の間の休息に入る。

ファクトリーでは変わらず作業が続けられるだろうが、2009年からシーズン中のテストが禁止となったため、ドライバーは思い思いに休暇を楽しむようだ。

チャンピオンシップをリードするジェンソン・バトンは、彼女である道端ジェシカと東京で休暇を過ごすらしい。

ローラ、F1エントリーを撤回

2009年6月18日
ローラ F1 撤退
ローラは、F1エントリーを取り下げた。ローラは、6月12日(金)に発表された2010年F1世界選手権のエントリーリストから漏れていた。

ローラは火曜日に声明を発表。

「ローラF1チーム社は本日、2010年 FIA F1世界選手権のエントリー申請を撤回するとの決定をFIAに通知した」

Nテクノロジー 「我々はFIAとFOTAの論争の犠牲者」

2009年6月15日
Nテクノロジー マウロ・シップス
Nテクノロジーは、なぜ彼らのエントリーが拒否されたか理解できないと語り、彼らがFIAとFOTAの論争の犠牲者になったと主張する。

「申請は、チームとの戦いのための駒として使われた」とNNテクノロジーのチーム代表マウロ・シップスは語る。

マウロ・シップスは、FIAからNテクノロジーの財政面と技術詳細の提出が最終期限に間に合わなかったと伝えれられたことを明らかにした。しかし、彼らは期間内に提出したと主張している。

コカ・コーラ、F1にスポンサー参入か

2009年6月15日
コカ・コーラ F1 ムーター・ケント
コカ・コーラが、F1のスポンサーに参入するとの噂が浮上している。

コカ・コーラのCEOであるムーター・ケント氏が、F1トルコGPにVIPゲストとして参加したことがこの憶測の発端。

ムーター・ケント氏は、F1ファンとして知られている。

コカ・コーラは、これまでF1チームのスポンサーをしたことはないが、2005年にはF1のタイトルスポンサーに興味を持っているとの噂が浮上した過去がある。

ル・マン24時間:優勝ブルツ組、2位ブルデー組とプジョーがワン・ツー

2009年6月15日
ル・マン24時間 結果 2009年
2009年ル・マン24時間は、プジョー908のNo.9マルク・ジェネ/デビッド・ブラバム/アレクサンダー・ブルツ組が優勝、2位には1周差でNo.8プジョー908のセバスチャン・ブルデー/フランク・モンタニー/スタファン・サラザン組が入り、プジョー勢が3台のワークスマシンのうち2台をアウディR15の前でフィニッシュさせ、ワン・ツー・フィニッシュを達成した。

第77回ル・マン24時間で、プジョー908が失速することは無かった。今年で3回目の挑戦となった地元フランスのディーゼル・プロトタイプマシンは、24時間のレースを通して常に高速ペースを維持し、過去10年間のル・マン・マイスターであるアウディを見事に破り優勝を手に入れた。
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