メルセデスF1代表、戦略家が弾き出したプランを称賛「ほぼ完璧な仕事」
2021年5月11日

F1スペインGPで、ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンのリードを2ストップ戦略で覆して今季3勝目を達成。コンストラクターズ選手権でのレッドブルとの差を29ポイントに広げたメルセデスのF1チーム代表をまとめるトト・ヴォルフはチームを称えた。
バルテリ・ボッタス 「1周目にルクレールに抜かれたのが痛かった」
2021年5月10日

「1周目のターン3でシャルル(ルクレール)にポジションを奪われたことで、レース前半が妥協を強いられてしまった。今日はもっと良い結果を期待していたけど、それで難しくなってしまった」とバルテリ・ボッタスは語る。
ハミルトン 「2ストップには葛藤があったけど素晴らしい判断だった」
2021年5月10日

ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンは、スタートでマックス・フェルスタッペンに先行を許す。第1スティントで抜き返すことができなかったハミルトンは、42周目に2回目のピットストップを敢行。残り24周で22秒差をひっく返し、見事な優勝を果たした。
バルテリ・ボッタス 「決勝はまたレッドブルとの接戦になるだろう」
2021年5月9日

「僅差だった! ポール争いをしていると感じていたけど、ターン10でスタップしてコンマ1秒くらい失ってしまった。今年はそれだけでも結構なマージンだ」とバルテリ・ボッタスは語る。
ルイス・ハミルトン、通算100回目のポール 「初めて獲ったような気分!」
2021年5月9日

2007年の第6戦で初ポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンは、2017年の第7戦カナダGPでアイルトン・セナ(65回)、第13戦イタリアGPでミハエル・シューマッハ(69回)の記録に並んで以降も、安定感と圧倒的な速さを示してきた。
メルセデスF1代表 「レッドブルは我々のスタッフ100人に勧誘をかけた」
2021年5月8日

レッドブルF1は今年2月、レッドブル・パワートレインズという独自のF1エンジン部門を設立し、2021年にF1から撤退する既存のホンダのF1エンジンの知的財産権(IP)を引き継ぐことを発表。
レッドブルF1代表 「メルセデスからのエンジニア流入は必然的」
2021年5月8日

レッドブルF1は、F1から撤退するホンダからF1パワーユニット技術を引き継ぎ、また2025年の次世代F1エンジンを独自に開発するためにミルトンキーンズの敷地内にエンジン部門を構築する準備を進めている。
ルイス・ハミルトン 「マシンとバランスの方向性は理解している」
2021年5月8日

「週末の良いスタートだった。トラックは素晴らしいし、僕たちのバランスは前回のレースとほぼ同じだ。僅差に見えるけど、僕たちに良いペースがあると思う。僕たちはマシンを理解しているし、バランス面でどの方向に進める必要があるか分かっている」とルイス・ハミルトンはコメント。
バルテリ・ボッタス 「すぐにタイヤを作動させられるかが鍵」
2021年5月8日

「堅実な一日だった。マシンのフィーリングはそこまで悪くないし、大きなバランスの問題もなかったので、かなり満足している。ギャップがかなり小さいので、ソフトタイヤで両方のアスクルを1周目から作動させることが重要になる」とバルテリ・ボッタスはコメント。