メルセデスF1代表 「我々を傷つけることを目的とした規則変更と戦っていく」

2021年4月6日
メルセデスF1代表 「我々を傷つけることを目的とした規則変更と戦っていく」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、“メルセデスに対するバイアス(偏向)”があると考えており、純粋にチームを傷つけるために作り出されたものと“戦っていく”と誓う。

2014年にV6ターボハイブリッドが導入されて以来、メルセデスF1が7年連続でタイトルを連破して絶対王者として君臨。フェラーリやレッドブルはその牙城を崩そうといているが、チームにとって最大のライバルはF1のルールブックの責任者だった。

「現時点での最速はレッドブル・ホンダ。メルセデスの開発力に注目」

2021年4月6日
「現時点での最速はレッドブル・ホンダ。メルセデスの開発力に注目」と元F1王者のニコ・ロズベルグ
元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグが、2021年の開幕戦を終えた現時点での最速マシンはレッドブル・ホンダだと考えているが、メルセデスF1に対する優位性が最後まで続くかどうかには疑問を抱いている。

2021年のF1バーレーンGPでは、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンに0.4秒の差をつけた。決勝では2対1の構図となったメルセデスF1が戦略面でレッドブル・ホンダを倒したが、そこでも最速のマシンはレッドブル・ホンダだった。

メルセデスF1代表 「レッドブル・ホンダがリードしているのは間違いない」

2021年4月6日
メルセデスF1代表 「レッドブル・ホンダがリードしているのは間違いない」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1バーレーンGPで優勝したのはメルセデスF1だが、依然として今季のF1で勝つチームはレッドブル・ホンダだと主張する。

F1バーレーンGPでポールポジションを獲得したのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだった。ルイス・ハミルトンに約0.4秒差をつけたフェルスタッペンは、決勝でも優勝候補だった。

ルイス・ハミルトン 「あんなに激怒したトト・ヴォルフは見たことがない」

2021年4月6日
メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「あんなに激怒したトト・ヴォルフは見たことがない」
ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフと良い関係を築いている。しかし、他の良好な関係と同様に時に状況は荒れ狂うことがある。ハミルトンがトト・ヴォルフが激怒した瞬間を明かした。

メルセデスのF1ドライバーであるルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスはチームの動画で質問に答えた。そこで出てきた質問が『トト・ヴォルフが史上最大に激怒していたのはいつか?』というものだった。

ルイス・ハミルトン 「レッドブル・ホンダF1にさらに離される可能性もある」

2021年4月4日
ルイス・ハミルトン 「レッドブル・ホンダF1にさらに離される可能性もある」
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、レッドブル・ホンダとのシーズンにわたる戦いの見通しに興奮しているが、さらに引き離される可能性があることを警戒している。

プレシーズンテストで苦戦しているように見えたメルセデスF1だが、最終的には7回のダブルチャンピオンチームであるメルセデスは2021年も勝利を争うことになるだろうという楽観論もあった。

ジョージ・ラッセル 「メルセデスW12は僕たちのマシン同様に風に敏感」

2021年4月4日
ジョージ・ラッセル 「メルセデスW12は僕たちのマシン同様に風に敏感」
ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、F1バーレーンGPでレッドブル・ホンダに対するメルセデスのペース不足は、W12が風の強いコンディションにいかに敏感であるかによるものだと考えている。

バーレーン・インターナショナル・サーキットでは、砂嵐が影響を与えたF1プレシーズンテスト初日ほどコンディションは悪くなかったものの、F1バーレーンGPの週末に最大50kphの突風が吹き荒れた。

メルセデスF1 「ハイレーキに切り替えれば2021年はご破算になる」

2021年4月4日
メルセデスF1 「ハイレーキに切り替えれば2021年はご破算になる」
メルセデスF1は、ダウンフォースの損失を克服するためにW12を“ハイレーキ”コンセプトに切り替えれば、2021年のF1シーズンは“ご破算になる”と語る。

メルセデスは、2021年のF1レギュレーションの空力変更が、“ハイレーキ”のライバルよりも“ローレーキ”を採用するマシンに大きな打撃を与えたのであないかと疑っている。

ウィリアムズF1 「メルセデスのPUはディレーティングの問題を抱えている」

2021年4月3日
ウィリアムズF1 「メルセデスのPUはディレーティングの問題を抱えている」
メルセデスF1のエンジンカスタマーであるウィリアムズは、2021年の開幕戦でF1パワーユニットにワークスチームと同じ問題を抱えていたと語る。

開幕戦で優勝してライバルよりも多くのポイントを獲得することに成功したメルセデスF1だが、チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、シャシーだけでなく、エンジン面でもレッドブルの供給元であるホンダF1に負けている点があると認める。

メルセデスF1 「W12のリアを突然3cm持ち上げることはできない」

2021年4月2日
メルセデスF1 「W12のリアを突然3cm持ち上げることはできない」
メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリング責任者を務めるアンドリュー・ショブリンは、新しいフロア規制がハイレーキよりもローレーキのマシンを傷つけていると確信しているが、突然W12のリアを3cm持ち上げることはできないと語る。

2021年F1マシンは、基本的には昨年のマシンのキャリーオーバーだが、F1はマシンのスピードを落とすためにいくつか新しいルールが適用された。
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