マクラーレン 「レッドブルは射程圏内」
2011年3月29日

開幕戦F1オーストラリアGPでは、予選でセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンにほぼ1秒の差をつけ、レースでも圧倒的な勝利を収めた。
しかし、マーティン・ウィットマーシュは、マクラーレンがここ10日間で果たした進歩を考えればパフォーマンス改善を続けていけると楽観的に捉えている。
動画:マクラーレン MP4-26 走行シーン
2011年3月29日

マクラーレン MP4-26は、U字型のサイドポンツーン、プルロッド・リアサスペンションなど、アグレッシブな設計を採用。だが、冬季テストでは信頼性問題に苦しめられ、パフォーマンス不足を認めていた。
しかし、開幕直前にフロアとエキゾーストの設計をやり直し、オーストラリアGPではルイス・ハミルトンが2位表彰台を獲得する活躍をみせた。
ペドロ・デ・ラ・ロサ、ピレリで最後のテストを実施
2011年3月28日

ピレリは、要求の厳しいインスタンブール・サーキットに適した“エクストラハード”タイヤを開発していると報じられている。
最近マクラーレンのリザーブドライバーとして契約したペドロ・デ・ラ・ロサは、昨年末からピレリのテストドライバーとして今年のF1タイヤ開発に携わっていたため、多くの知識を有している。
マクラーレン:ハミルトンが2位表彰台 (F1オーストラリアGP)
2011年3月27日

2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、トップのベッテルにこそ離されたが、単独で2位を走行。中盤にフロアにダメージを負ったがペースは乱れず、2位表彰台を獲得した。
マクラーレン:見事な大躍進 (F1オーストラリアGP予選)
2011年3月26日

開幕戦の予選はマクラーレンが大きなサプライズとなった。冬季テストでは信頼性とパフォーマンス不足に陥っていたマクラーレンだが、開幕直前にフロアとエキゾーストをやり直すことを決断。それが見事に功を奏し、メルボルンでは2番目に速いチームにまであがってきた。
マクラーレン:1-2発進 (F1オーストラリアGP初日)
2011年3月26日

ジェンソン・バトン (1番手)
「まず第一に、今日は僕たちに信頼性があることを示せた。大きいね。冬には得られなかったことだし、マシンを望んだとおりに多くの数回を走らせることができたので、とても満足している。セットアップやマシンの改善にも取り組むことができた」
ルイス・ハミルトン 「レッドブルは飲料メーカーに過ぎない」
2011年3月23日

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、マクラーレンが再び不甲斐ないシーズンを過ごした場合、ルイス・ハミルトンはレッドブルのドアをノックすることになるかもしれないと述べていた。
しかし、ルイス・ハミルトンはレッドブルはマクラーレンやフェラーリのような名門チームにはなれないと反論した。
マクラーレン、開幕直前に排気設計をやり直し
2011年3月22日

マクラーレンは、冬季テストでMP4-26の信頼性問題とパフォーマンスに苦しだ。
マクラーレのチーム代表マーティン・ウィットマーシュはボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの電話会見で、MP4-26の革新的な排気システムを棚上げすることは唯一の選択肢だと判断したと述べた。
マーティン・ウィットマーシュ 「我々はファイターだ」
2011年3月21日

「冬にわたり、我々は自分自身にMP4-26にかなり野心的なパフォーマンス目標を課してきた。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは妥協のないチームであり、我々が造ってきた全てのマシンが示すように、我々は限界まで開発をプッシュする傾向にある」