ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、2012年のメルセデスGPを警戒している。

2010年にメルセデス・ベンツがチームを買収してメルセデスGPとなる直前、ジェンソン・バトンはその前身チームであるブラウンGPでワールドチャンピオンを獲得した。

ロス・ブラウンが引き続きチーム代表を務めるメルセデスGPは、2012年にミハエル・シューマッハとニコ・ロズベルグのラインナップで3年目を迎えようとしている。

「通常、上位には非常に強いチームが3チームいる。レッドブル、フェラーリ、そして僕たちだ」とジェンソン・バトンは SID通信 にコメント。

「でも、僕たちはメルセデスに気をつけなければならない。彼らは今シーズンの半分を2012年の準備に充てていた。僕がワールドチャンピオンになる前に彼らがしていたようにね」

だが、ミハエル・シューマッハは、メルセデスGPがジェンソン・バトンの考えが正しいことを「望んでいる」ことは認めるが、より慎重な姿勢をみせている。

「来年は僕たちは、自力で表彰台を争えるまでに改善する可能性はある」とミハエル・シューマッハは Sport Bild にコメント。

マクラーレンのテストドライバーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサは、“チャンピオンシップのため”にフェラーリ、マクラーレン、メルセデスが、来年レッドブルに挑戦できることを望んでいることを認めるが、単にブロウン・エキゾーストが禁止になっただけで上位勢が接戦になる予想するのは間違っていると述べた。

「ブロウンエキゾーストは、レッドブルチームの品質と想像力を示すひとつの例だったと思う」とペドロ・デ・ラ・ロサは Marca にコメント。

「2012年にそれがなくなっても、彼らは再び独創的ななにかで僕たちを驚かせることはほぼ間違いないだろう」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / マクラーレンF1チーム / メルセデスF1