マクラーレン・ホンダ F1 オーストラリアGP
マクラーレン・ホンダは、F1オーストラリアGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが12番手タイム、ストフェル・バンドーンが17番手タイムだった。

フェルナンド・アロンソ (12番手)
「バルセロナでの冬季テストに比べると、今日はそれほど問題はなかった。比較的長い距離を走行し、マシンのポテンシャルをさらに引き出せたことはポジティブな点だ」

「ただ、マシンがこれ以上のポテンシャルを秘めていることは確かだ。僕たちのラップタイムは上位陣からは大きな開きがあるので、まだまだやらなければいけないことが多くある。今日はコース上に出るたびに、学ぶことがあった。新しいパーツもいくつかテストすることができ、きちんと機能しているようなのでよかった。僕たちにはまだまだできることがあるはずで、そのポテンシャルを最大限に引き出す必要がある」

ストフェル・バンドーン (17番手)
「マシンに対する感触は、まずまずだった。FP1では走行時間を少しロスしたけど、FP2はとてもいいセッションとなり、走行距離を伸ばすことができた。僕にとっての今日の主な目標は、より多く周回を重ねることだった。マシンに乗って、ロングランを走行し、自分たちのパッケージに対する理解を深めようと考えていた。明日の予選順位を予測するのはとても難しいけど、今はラップタイムについてははあまり気にしていない。僕にとっては、感触をつかむことの方が大事だと思っている。ラップごとにタイムを縮められていてよい感触をつかめているし、セットアップが正しい方向に進んでいることに満足している。FP1からFP2にかけて、大きく改善することができたので、明日また一歩前進できることを願っている」

エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
「冬季テストではさまざまな問題が発生したが、本日のフリー走行では、多少のトラブルはあったものの、無事セッションを終えることができ満足している。実際、今日は多くの周回を重ねることができ、両マシンで走行プログラムを完了することができた。ですから、着実な一歩を踏み出すことができたと思う。今日の目的は、新しく導入したいくつかのパーツの効果を評価し測定することだったが、FP1でそれを達成できた。FP2では、マシンのセットアップの中で特に重要な部分の調整を行った上で最後にロングランを行い、一日を終えた。自分たちが今いるポジションを正確に理解するにはまだ時間が必要だが、今日は初日としてはよいスタートを切れたと思う」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1オーストラリアGP