ヴィタントニオ・リウッツィ
ヒスパニア・レーシングのシート獲得を目指しているヴィタントニオ・リウッツィだが、フォース・インディアとの契約でやっかいな状況にいるようだ。

ヴィタントニオ・リウッツィは、契約が残っているにも関わらずフォース・インディアのシートを失ったが、 Turun Sanomat によるとまだフォース・インディアとの契約は生きているという。

同紙によると、リウッツィはヒスパニア・レーシングと新しい契約について話し合う一方で、フォース・インディアからの補償金についても交渉しているという。

そのため、リウッツィがヒスパニア・レーシングと契約した場合、フォース・インディアと交渉が危うくなる可能性があり、逆にヒスパニア・レーシングとの契約を先延ばしにすれば、20111年の仕事を失うことになりかねない。

ヒスパニア・レーシングは、豊富な資金を持ち込めるドライバーを雇うことも検討しているとされている。

また、Turun Sanomat によると、ヒスパニア・レーシングはもうひとつの選択肢としてクリスチャン・クリエンとの契約も検討しているという。

昨年クリスチャン・クリエンは、シンガポールGP、ブラジルGP、アブダビGPにヒスパニア・レーシングから参戦し、印象的なパフォーマンスをみせていた。

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カテゴリー: F1 / ヴィタントニオ・リウッツィ / フォース・インディア / HRT