トヨタ、2位表彰台 「チームを誇らしく思う」 (ル・マン24時間レース)

2013年6月24日
トヨタ
トヨタは、ル・マン24時間レースで2台共に24時間を走り抜き、アンソニー・デビッドソン/ステファン・サラザン/セバスチャン・ブエミ組の#8が2位表彰台を獲得。アレックス・ブルツ/ニコラス・ラピエール/中嶋一貴組の#7が4位でチェッカーを受け、2台共に24時間レースの完走を果たした。

11回にわたってセーフティカーが導入され、めまぐるしく変わる天候とコースコンディションに翻弄された今年のル・マン24時間レース。

ル・マン24時間レース:アウディが総合優勝、トヨタが2位

2013年6月23日
ル・マン24時間レース
2013年 ル・マン24時間レースの決勝レースが行われ、アウディが12回目の総合優勝を果たした。

レースは、スタートから天候が不安定で行われ、残り1時間の時点でも雨が降るという難しいコンディション。セーフティカー導入は10回以上、セーフティカーランの合計時間は5時間を越えるという展開となった。

優勝は、アウディの2号車(トム・クリステンセン/ロイック・デュバル/アラン・マクニッシュ)。トム・クリステンセンは9回目のル・マン制覇。

アラン・シモンセン:1978-2013

2013年6月23日
アラン・シモンセン
ル・マン24時間レースで事故死したアラン・シモンセンは、世界のGTドライバーのエリートのひとりであり、多くの実績を残したドライバーだった。

デンマーク人ドライバーのアラン・シモンセン(34歳)は、地元デンマークでのGTレースやオーストラリアのV8スーパーカーを始め、多くのレースに参戦。年間30〜40戦に出場することも稀ではなかった。

ル・マン24時間レース、アストンマーチンのドライバーが事故死

2013年6月23日
ル・マン24時間レース
ル・マン24時間レースのLM-GTE Amクラスに出場していたアストンマーチンのドライバー、アラン・シモンセンが、レース中の事故で亡くなった。

今年のル・マン24時間レースのスタートは、絵mによって滑りやすいコンディションとなっていたが、スタート直後の3周目にアストンマーチンの95号車をドライブしていたアラン・シモンセンがガードレールに激しくヒットした。

井原慶子、リタイアも「悔いはないです」(ル・マン24時間レース)

2013年6月23日
井原慶子
井原慶子は、ル・マン24時間レースをマシントラブルによリタイアで終えた。

井原慶子のLM2クラスにガルフ・レーシングから参戦。昨年は第1走者のドライバーのクラッシュにより、1周も走れずに終わっていた井原慶子だったが、今年は走行のチャンスを得た。

しかし、マシンにトラブルが発生。完走は果たせなかった。

中野信治 「リタイアは本当に悔しい」 (ル・マン24時間レース)

2013年6月23日
中野信治
中野信治は、ル・マン24時間レースをチームメートのクラッシュによるリタイアで終えることになった。

ADRデルタからLM2クラスに参戦した中野信治は、スタートドライバーを務め、クラストップのタイムを更新しながら周回していた。

しかし、その後走行を担当したチームメートがクラッシュ。クルマのダメージが大きく、ピットへ戻れないためリタイアが決まった。

日産、2014年のル・マン参戦マシン「Nissan ZEOD RC」を公開

2013年6月21日
日産 Nissan ZEOD RC
日産は、時速300km以上のスピードを誇る世界最速の電力駆動レーシングカーである「Nissan ZEOD RC」を公開した。

「Nissan ZEOD RC (Zero Emission On Demand Racing Car)」は、2014年のル・マン24時間でレースデビューを果たす。将来的なLMP1クラス参戦に向けて検討していくプログラムの一環として、日産は新しいレース用電動パワートレイン技術のテストを開始する。

小林可夢偉 「バランス・オブ・ポリティクになっている」 (ル・マン予選)

2013年6月21日
小林可夢偉
小林可夢偉が、ル・マン24時間レースの木曜予選を振り返った。

小林可夢偉のAFコルセ 71号車は、予選をクラス6番手で終えた。ル・マン24時間レースを前に、GTE ProクラスでBoP(バランス・オブ・パワー)の調整が行われたが、結果的にAFコルセのフェラーリには不利な調整になったと小林可夢偉は述べた。

アウディ、予選トップ3を独占 (ル・マン24時間レース)

2013年6月21日
アウディ
アウディは、ル・マン24時間レースの予選で1-2-3位を獲得。ハイブリッドマシンがフロントローを独占するという90年に渡るル・マンの歴史の中で初の快挙を成し遂げた。

昨年のル・マンでハイブリッドカーによる史上初優勝を飾ったアウディのマシンは、2日間に渡って行われた今年の予選でも、全長13.629kmのコースを舞台に類い希なるパフォーマンスを発揮し、TDIエンジンとquattroドライブの優秀性をあらためて証明した。
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