ヘイキ・コバライネン
ヘイキ・コバライネンが、F1韓国GPへの意気込み、韓国インターナショナルサーキットの特徴を語った。

ヘイキ・コバライネン (ケータハム)
「スタート/フィニッシュ・ストレートはかなり短いし、ターン1には2速ギアで入る。とてもタイトだし、できるだけ高いスピードで最初のロングストレートに行くためには、コーナーを抜けてターン2にむけて本気でプッシュするためにKERSを使ってうまく立ち上がることが必要だ」

「ターン3へのブレーキングはかなり楽だ。もうひとつの2速ギアのコーナーで、できるだけ高いスピードで抜けたいので、出口でパワーをかけるためにまた大量のKERSとDRSを使う。ターン4はほぼ180°なので、2速、もしくはマシンのバランスによっては1速まで下げる。フロントが本当に強ければ、2速で抜けられるかもしれないけど、そうでなければ1速が必要だ。ターン5とターン6は少し面倒だ。2速だけど、ターン7まで上りなのでスピードを高めて、ターン8を全開に抜けなければならない。トラックの本当に速いセクションだし、ターン9ではちょっとリフトする。ターン10のブレーキングゾーンに素早く到達できるようにできるだけスピードを維持する。ターン10のために素早くギアを1速に落す。早めにパワーをかけることはそれほど重要ではないし、コーナーの真ん中と出口でスピードを維持する方が重要だ。そのあとのダブル・エイペックスのターン11は4速で入り、ターン12に向けて3速に落とす。ターン12、13、14は、右/左/右コーナーの連続で全て3〜4速ギアの中速だ。ターン15のために正しいラインで抜けることが必要だ。ターン15とターン16はほぼ1つのコーナーだけど、ターン16のかなりヘビーな縁石を避けなければならないし、パワーを乗せて、ターン17とターン18とスタートラインに戻らなければならない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ヘイキ・コバライネン / ケータハム / F1韓国GP