YOSHIKI F1日本GPの国歌アレンジに反響 本人がコード進行と意図を解説
YOSHIKIが2026年F1日本グランプリ決勝で披露した国歌「君が代」のアレンジについて、音楽的な考察と本人の説明が話題となっている。

今回のパフォーマンスは、ピアノとドラムを組み合わせた異例の構成で行われ、国内外で大きな反響を呼んだ。

その中で注目を集めたのが、アーティストのCUTTによる分析だ。CUTTは心理を探究する現役大学生アーティストで、慶應大学文学部に在籍。hide(X JAPAN)に見出され、1999年にLEMONedレーベルからバンド「shame」でデビューした経歴を持つ。

CUTTはSNSで、君が代の旋律と西洋和声の関係に着目し、「終わったようで終わらない」独特の終止感を持つ構造を解説。その上で、YOSHIKIのアレンジについて「最後のコードでぶっ飛んだ」と表現し、浮遊感と希望を感じさせる響きを高く評価した。

さらに、従来の和声を尊重しながら新たな解釈を加えた点について、「伝統を重んじた上で未来を提示している」と指摘している。

この投稿に対し、YOSHIKI本人も反応。「素晴らしい洞察、かなり近い分析」と評価した上で、実際のコード進行を明かした。

「“君が代”のレンディションとして表現させていただいた後半のコード進行は、単音のA G EからDに重なってB♭ → C9 → Dsus4 → Dです」

そのうえで、「伝統への敬意と共に、未来への希望につながるようなコードプログレッションにしてみました」とコメント。アレンジの意図を説明した。

また、演奏後のコンディションについても言及している。

「ドラムを少し激しく叩きすぎて首に痛みが出てしまったので、昨夜はLAのお医者さんの指示でしっかりアイシングをして寝ました」

「おかげさまで今日はかなり良い感じです。(首を3回手術して、2つの人工椎間板が入っていることを改めて強く忠告されてしまいました…)」

YOSHIKIは過去に首の手術を複数回受けており、今回のパフォーマンスでもその負担が懸念されていたが、現在は回復に向かっているという。

今回のF1日本GPでの国歌演奏は、伝統的な楽曲に新たな解釈を加えた試みとして、音楽的にも大きな注目を集めることとなった。



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カテゴリー: F1 / F1日本GP