フェルナンド・アロンソ「僕がベスト」10年以上F1未勝利でも揺るがぬ自信
フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2013年を最後にF1で勝利から遠ざかっている。それでも44歳の元ワールドチャンピオンは、自らの能力に対する確信をまったく失っていない。

2026年のアストンマーティンは、ホンダ製パワーユニット由来の振動、ギアボックスの問題、ダウンフォース不足に苦しみ、アロンソとランス・ストロールはいまだポイントを獲得できていない。それでもアロンソは、問題は自分ではなくマシンにあると明言した。

アロンソ「僕がベスト。証明する必要はない」
トップ争いができない状況で自身のパフォーマンスをどう測っているのかと問われたアロンソは、評価基準など必要ないと語った。

「何も測っていない。僕がベストだ。何かを証明する必要はない。自分が正しいレベルにいると信じるために、何かを感じる必要もない」とアロンソは語った。

アロンソにとって、現在の成績不振は自身の衰えを意味するものではない。もし別のカテゴリーやカートで速さを失えば話は別だが、現時点ではその兆候はないという。

「ゴーカート場に行って自分が最速でなければ心配する。GTカーに乗って自分が最速でなければ心配する。そういうことだ。今もそれをやっていて、僕はまだ最速だ。だからF1の週末に来たときは、もっと良いマシンを手にするまでの時間の問題にすぎない」

ホンダのADUOが鍵も「時間はかかる」
その時間を短縮する可能性があるのが、FIAによるホンダへのADUO付与だ。日本メーカーに追加の開発予算と作業時間を与える措置であり、アストンマーティン・ホンダの巻き返しに向けた重要な材料となる。

ただしアロンソは、ADUOが即効性のある解決策ではないことも認めている。

「助けにはなる。僕たちはレベルを上げる必要があるし、もっと良くならなければならない。そのためには投資が必要で、他よりも多くの時間が必要だ」

「もっと多くのダイノが必要だし、今年初めてエンジンを使ったときに見つかったパワー不足と信頼性不足の原因を理解するため、異なる考え方を見つける人材も必要だ。だから助けにはなるが、時間はかかる。僕たちは強くあり続けなければならない」

アロンソの発言は、苦戦するアストンマーティンの現状を受け入れながらも、自らの能力には一切の疑いを持っていないことを示している。勝利から10年以上遠ざかっても、アロンソにとって問題は年齢ではなく、再び勝てるマシンを手にできるかどうかにある。

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ホンダF1 / アストンマーティンF1チーム