ウィリアムズF1代表 「アレックス・パロウの獲得を本気で検討していた」

2025年6月25日
ウィリアムズF1代表 「アレックス・パロウの獲得を本気で検討していた」
ウィリアムズ・レーシングのチーム代表ジェームス・ボウルズは、現インディカー王者アレックス・パロウが、2025年に同チームのシートを獲得する可能性が真剣に検討されていたと明かした。しかし最終的には、同じスペイン出身のカルロス・サインツが契約を勝ち取ることとなった。

昨シーズンに3度目のインディカー王座を獲得し、今年はインディアナポリス500の制覇も果たしたパロウは、F1グリッドの座を狙う有力候補として浮上していた。

アレックス・パロウ F1転向は「最も競争力のある時期の浪費になる」

2025年6月23日
アレックス・パロウ F1転向は「最も競争力のある時期の浪費になる」
2025年のインディ500優勝者であり、今季もインディカー選手権4度目のタイトルに向けて独走中のアレックス・パロウは、自身のF1転向の可能性について「今は意味がない」と明言した。

近年、2026年のF1参戦を目指すキャデラック(アンドレッティ)からのオファーの可能性が噂されていたパロウだが、この話をきっぱりと否定した。

インディカー 新型シャシー導入を2028年に正式に延期

2025年6月22日
インディカー 新型シャシー導入を2028年に正式に延期
NTTインディカー・シリーズは、新型エンジンおよびシャシーの導入計画に関する最新情報を公開し、かねてより噂されていた導入時期の延期を正式に認めた。

インディカーとダラーラが共同開発を進めている次世代シャシーは、当初2027年の投入が見込まれていたが、導入は2028年に延期されることが決定された。2024年シーズン開幕当初から「2027年または2028年」とされていたが、今回それが公式に2028年と定められた形だ。

佐藤琢磨 インディ500ピットミスをChatGPT相談「0.07秒早ければ完璧だった」

2025年5月30日
佐藤琢磨 インディ500ピットミスをChatGPT相談「0.07秒早ければ完璧だった」
佐藤琢磨は今年のインディアナポリス500マイルレース(インディ500)終了後、ピットストップ時のミスについてChatGPTを使って原因を分析していたことを明かした。

近年、AIの活用はモータースポーツ界にも広がっており、多くのトップチームが戦略やデータ解析に人工知能を取り入れている。ただ、ドライバー本人が運転操作に関する助言をAIに求めるのは極めて異例だ。

インディ500制覇アレックス・パロウ F1転向を完全否定「こっちの方が楽しい」

2025年5月30日
インディ500制覇アレックス・パロウ F1転向を完全否定「こっちの方が楽しい」
現在インディカーで最も優れたドライバーの一人とされるアレックス・パロウ(28歳)は、F1への転向について自らその可能性を否定した。

パロウは2021年、2023年、そして2024年にインディカータイトルを獲得しており、近年のシリーズを代表する存在だ。一時期はマクラーレンとのF1テスト契約を通じてF1への接近もあったが、契約トラブルを経て、最終的にはインディカーへの完全コミットを表明していた。

F1モナコGPとインディ500 最後の同日開催でのマクラーレンの24時間体制

2025年5月28日
F1モナコGPとインディ500 最後の同日開催でのマクラーレンの24時間体制
F1モナコGPとインディアナポリス500。これはモータースポーツ界における2大レースであり、今世紀に入ってからの多くの年で同じ日に開催されてきた。

このスケジュールによって、5月最後の日曜日はレースファンにとっての祝日となった。アメリカでは、F1マシンがモンテカルロの街中を走る様子をコーヒーとクロワッサンを片手に楽しみ、その後バーベキューの準備をしながらインディアナポリス・モーター・スピードウェイでのグリーンフラッグを迎えることができる。

3度のインディカー王者アレックス・パロウがインディ500初制覇

2025年5月26日
3度のインディカー王者アレックス・パロウがインディ500初制覇
2025年シーズンのポイントリーダーであるアレックス・パロウが、待望のオーバル初勝利を、インディカー最大の一戦「インディアナポリス500」で飾った。

パロウは終盤、上位の大半と同様に「通常戦略」上で走行していたが、それが最終的にはわずかに非効率だったことが判明した中で、そのグループの先頭に立つことに成功。燃費セーブが求められる終盤2スティントの間に順位を上げていった。

インディ500カーブデイ:最速はニューガーデン 佐藤琢磨は2番手も不安残す

2025年5月24日
インディ500カーブデイ:最速はニューガーデン 佐藤琢磨は2番手も不安残す
第109回インディアナポリス500マイルレースに向けて、ジョセフ・ニューガーデンが歴史的快挙に挑もうとしている。レース前最後のプラクティス「ミラー・ライト・カーブデイ」では、ニューガーデンがトップタイムを記録し、本番に向けて手応えを得た。

「世界最高のレース」とも称されるこのイベントで、ニューガーデンはNo.2 シェル Vパワー NiTRO+ チーム・ペンスキー・シボレーを駆り、平均速度225.687mph(約363.2km/h)を記録。

インディ500 ポール獲得は新人シュワルツマン 歴代王者8人が挑む

2025年5月23日
インディ500 ポール獲得は新人シュワルツマン 歴代王者8人が挑む
世界三大レースのひとつに数えられる伝統の一戦、インディアナポリス500マイルレース。その第109回大会が、かつてないほど多彩な顔ぶれとともに開幕を迎える。

今年は過去の優勝者が8人も名を連ねる一方、ポールポジションにはインディ500初挑戦となるルーキー、ロバート・シュワルツマンが座るという波乱含みの構図だ。
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