ピレリ:F1ハンガリーGP 予選レポート
2014年7月27日

F1ハンガリーGの予選ではメルセデスのニコ・ロズベルグが、3戦連続で今シーズン6度目のポールポジションを獲得。ハンガロリンクでは、過去28戦中13戦がポールポジションからの優勝であるため、ロズベルグはポール獲得によって、ハンガリーグランプリ決勝で優位な位置に立った。また、現ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテルがフロントローに並んだ。
小林可夢偉 「僕のなかではパフォーマンスを最大限に出せた」
2014年7月27日

小林可夢偉は、オプションのソフトタイヤを2セット使って戦い、18番手となった。
ライバルであるマルシャのジュール・ビアンキがQ2進出を果たしたが、パフォーマンスは最大限に出せたと小林可夢偉は述べた。
F1 ハンガリーGP 予選:ドライバーコメント
2014年7月27日
ケータハム:小林可夢偉は18番手 (F1ハンガリーGP予選)
2014年7月27日

小林可夢偉 (18番手)
「フリー走行3回目は昨日と似たコンディションで始まりました。昨日から今朝の間にクルマに手を加えましたが、特にリアがスナッピーでした。セッションを通じてバランスはよくなっていき、セットアップも進んでグリップレベルも上がりました」
ルイス・ハミルトン、レースを絶望視「トップ10すら無理」
2014年7月27日

予選は、フリー走行3回目でほとんどタイム差がなかったメルセデスの2人による接戦が予想されたが、またしてもルイス・ハミルトンを不運が襲った。
クルマのリアから火を噴き出しながらピットレーンに入ってきたルイス・ハミルトンだったが、結局メルセデスのガレージまでたどり着くことはできず、明日はピットレーンからのスタートになると予想される。
フェラーリ:コンストラクターズ3位奪還を目指す (F1ハンガリーGP予選)
2014年7月27日

フェルナンド・アロンソ (5番手)
「今日のような混沌として予選の後は、いつももっとうまくやれたって考えるものだ。でも、起こったことの全てを分析すれば、5番手は良いリザルトだ。巡ってきたあらゆるチャンスを最大限に生かせたからね」
レッドブル:ベッテルが2番グリッド獲得 (F1ハンガリーGP予選)
2014年7月27日

セバスチャン・ベッテル (2番手)
「Q2後、全てをうまくやれていたら、メルセデスにもっと近づけるかもしれないと思った。ニコのラップはとても強力だったし、彼らに対抗するのは難しい。でも、明日どうなるかみてみよう」
フォース・インディア:戦略で上位進出を目指す (F1ハンガリーGP予選)
2014年7月27日

ニコ・ヒュルケンベルグ (9番手)
「今朝のプラクティスのパフォーマンスを考えれば、Q3まで進めたのはチーム全体の努力のおかげだと思う。僕たちは風の影響をかなり受けていたけど、幸い、予選前に風向きが変わったことが助けになったようだ」
ウィリアムズ:バルテリ・ボッタスが3番手 (F1ハンガリーGP予選)
2014年7月27日

バルテリ・ボッタス (3番手)
「僕たちはちょっと驚いているかもしれない。レッドブルがここでかなり速いことはわかっていた。それにフェラーリ、そして、いつものようなメルセデスもね。理論的にトラックの特性は僕たちに最適ではないけど、チームとして僕たちは良い仕事をしたし、うまく機能するアップデートを持ち込んだ」