ホンダ:F1プロジェクト総責任者 新井康久の“定年退職”に疑問の声

2016年2月26日
ホンダ F1 新井康久
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務めてきた新井康久の突然の退任について、パドックではその説明を疑う声があがっている。

新井康久に関しては、マクラーレンのロン・デニスとエリック・ブーリエが退任を迫ったとされていたが、ホンダは単純に“定年退職”だと説明している。

「新井さんの60歳の誕生であり、60歳を過ぎたときに退職するというのがホンダの年金政策だ」とエリック・ブーリエは MTV に述べた。

マクラーレン・ホンダ:F1 2016 バルセロナテスト 4日目レポート

2016年2月26日
マクラーレン・ホンダ
第1回テストの最終日となった4日目は、フェルナンド・アロンソが走行を担当。事前に雨の予報があったものの、ドライコンディションでスタート。気温は低いながらも9時のセッション開始と同時にコースに出られる状況だった。

エンジニアたちは、前日ハイドロ系に起きた問題の原因を突き止めましたが、本日の走行に向けては大事をとってエンジンの載せ替えを行った。

マクラーレン・ホンダ、わずか3周の走行も“マイナーなトラブル”

2016年2月26日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、走行を妨げた冷却液漏れのトラブルは“小さな問題”だったと述べた。

テスト最終日、マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソがMP4-31のステアリングを握ったが、午前中に3周のインスタレーションラップを行ったのみで、再びコース上に出てくることはなかった。

マクラーレン・ホンダのエンジニアリングディレクターを務めるマット・モリスは「残念ながら冷却液漏れが起きた場所が複雑だったので、いつも以上に問題解決と修復に時間がかかってしまった」と説明。

マクラーレン・ホンダ、トラブルでテスト最終日を棒に振る

2016年2月26日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、午前中に発生した冷却液漏れのトラブルによってバルセロナテスト最終日にタイムを記録することさえできなかった。

最終日のテストは、フェルナンド・アロンソが担当。しかし、3周のインスタレーションラップを走行したのみで残りの時間をガレージで過ごすことになった。

ホンダは、修復に努めたが、MP4-31が再びトラックに出て行くことはなかった。

ペドロ・デ・ラ・ロサ 「マクラーレン・ホンダは今年も勝てない」

2016年2月25日
マクラーレン・ホンダ
長年マクラーレンでテストドライバーを務めたペドロ・デ・ラ・ロサは、マクラーレン・ホンダが2016年シーズンも優勝はできないだろうと考えている。

プレシーズンテストが開催されているバルセロナを訪れたペドロ・デ・ラ・ロサは「現実的でなければならない」と Radio Marca にコメント。

「今シーズン、マクラーレンはレースに勝てないだろう。彼らはだいぶ良くなったし、良いスタートを切った。だが、改善できたとしてもQ3進出や表彰台だろう」

マクラーレン・ホンダ MP4-31:独自性のあるフロントサスペンション

2016年2月25日
マクラーレン・ホンダ MP4-31
マクラーレン・ホンダ MP4-31は、独自性のあるフロントサスペンションを採用している。

マクラーレン・ホンダは、2016年F1マシンの発表の際、『MP4-31』を“革新的”と称していた。

バルセロナテストで確認されたMP4-31では、後方のアッパーアームが通常よりもかなり低く配置された非常に思い切った設計をフロントサスペンションが採用されていることが確認された。

マクラーレン・ホンダ:F1 2016 バルセロナテスト 3日目レポート

2016年2月25日
マクラーレン・ホンダ
バルセロナテスト3日目は、ジェンソン・バトンがマクラーレン・ホンダ MP4-31の走行を担当し、テストプログラムを進めた。

朝は曇り空で寒かったものの、これまでの2日間と同様、時間が経つにつれて日差しが現れ、気温も上昇していった。

午前中は、前日のフェルナンド・アロンソによるプログラムを引き継ぎ、複数のコンポーネントをテストしたほか、パワーユニットの出力特性の確認や空力のデータ収集を行った。

ホンダ 八郷隆弘社長、今季F1目標は「安定的に予選10位以内から決勝」

2016年2月25日
ホンダ 八郷隆弘社長
ホンダの八郷隆弘社長は24日(水)に都内にあるホンダ本社で会見し、2016年シーズンのF1参戦について語った。

八郷隆弘社長は「ホンダは創業以来、様々なレースにチャレンジし、自らの技術を世界の舞台で試し、磨き、証明することで世界中のお客様と楽しさ、喜び、感動を共有してきました」とコメント。

ホンダ 「F1パワーユニットの信頼性問題はまだ解決できていない」

2016年2月25日
ホンダ F1
ホンダは、2016年開幕戦F1オーストラリアGPまでに達成したい信頼性の目標にまだ到達していないことを認めた。

ホンダは、2015年シーズンを通してパワーユニットとデプロイメントの問題に直面。今シーズンにむけてパワーユニットに大幅な変更を施した。

プレシーズンテストではパワー面に関しては進展が見られているホンダだが、メルセデスの脅威になるためにはまだ多くの改善が必要であることが示唆されている。
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