マクラーレン・ホンダ:2017 F1バルセロナテスト 4日目レポート
2017年3月3日
第1回テストの最終日となった4日目、マクラーレン・ホンダは昨日に続いて順調にテストプログラムを消化することができた。前日同様、チームは数種類のセットアップを試すとともに、ロングランを織り交ぜながら空力のテストも行った。
この日の午前中はウエットタイヤでのテストも行われ、ストフェル・バンドーンが、2種類のウエットタイヤを試しながら、ウエットからドライに変わるコンディションにおける走行も実施。さらには、開幕戦のオーストラリアGP(メルボルン)に向けて、ピットストップの実戦練習も行った。
この日の午前中はウエットタイヤでのテストも行われ、ストフェル・バンドーンが、2種類のウエットタイヤを試しながら、ウエットからドライに変わるコンディションにおける走行も実施。さらには、開幕戦のオーストラリアGP(メルボルン)に向けて、ピットストップの実戦練習も行った。
マクラーレン・ホンダ 「クルマの長所と弱点について学ぶことができた」
2017年3月3日
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1バルセロナテストの4日間を振り返るとともに、次回テストへの展望を語った。
最初の2日間はホンダのパワーユニットのトラブルで足止めを食らったマクラーレン・ホンダだったが、後半2日は比較的順調に走行を重ね、MCL32のマイレージをトータルで208周まで延ばした。
最初の2日間はホンダのパワーユニットのトラブルで足止めを食らったマクラーレン・ホンダだったが、後半2日は比較的順調に走行を重ね、MCL32のマイレージをトータルで208周まで延ばした。
ホンダ F1 「この2日間はスケジュールを全て完了できた」
2017年3月3日
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1バルセロナテスト最終日の作業を振り返った。
最終日、テストを担当したストフェル・バンドーンは、67周を走行。今週のテストのマクラーレン・ホンダのベストタイムとなる1分22秒576 を記録した。
「昨日の走行日もかなり生産的な一日でしたが、今日も大きな問題を抱えることなくテストプログラムを完了できました」と長谷川祐介はコメント。
最終日、テストを担当したストフェル・バンドーンは、67周を走行。今週のテストのマクラーレン・ホンダのベストタイムとなる1分22秒576 を記録した。
「昨日の走行日もかなり生産的な一日でしたが、今日も大きな問題を抱えることなくテストプログラムを完了できました」と長谷川祐介はコメント。
ストフェル・バンドーン 「MCL32はウェットでも快適に感じられた」
2017年3月3日
ストフェル・バンドーンは、F1バルセロナテスト最終日にマクラーレン・ホンダ MCL32で67周を走行し、7番手タイムとなる1分22秒576を記録した。
ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
「フェルナンドと僕の二人ともが、大きな問題もなく、クルマで一日をフルに過ごせたのは本当に嬉しし、貴重なマイレージを十分に稼ぎ、2日間とも予定していた走行プランを終えることができた」
ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
「フェルナンドと僕の二人ともが、大きな問題もなく、クルマで一日をフルに過ごせたのは本当に嬉しし、貴重なマイレージを十分に稼ぎ、2日間とも予定していた走行プランを終えることができた」
マクラーレンとホンダ、契約解消との報道を全面否定
2017年3月2日
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエとホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介の二人が、パートナーシップ解消の報道を否定した。
マクラーレン・ホンダは、2017年のプレシーズンテストで散々なスタートを切っており、最初の2日間で2基のパワーユニットを使い果たした。
マクラーレン・ホンダは、2017年のプレシーズンテストで散々なスタートを切っており、最初の2日間で2基のパワーユニットを使い果たした。
マクラーレン・ホンダ:2017 F1バルセロナテスト 3日目レポート
2017年3月2日
スペイン・バルセロナでの公式テスト3日目のセッションが行われ、マクラーレン・ホンダにとっては実りある一日となった。チームはセットアップ調整を進め、レイク(解析用機器)とフローヴィズペイント(気流の流れを可視化する塗料)を用いて空力の整合性確認を完了させた。
セッション開始直後は気温が低かったものの、日が昇るにつれて路面温度は上昇。午後は風が強くなったが、予定されていた走行計画を順調に進めた。
セッション開始直後は気温が低かったものの、日が昇るにつれて路面温度は上昇。午後は風が強くなったが、予定されていた走行計画を順調に進めた。
フェルナンド・アロンソ、MCL32で72周を走行 「クルマの感触はいい」
2017年3月2日
フェルナンド・アロンソは、F1バルセロナテスト3日目にマクラーレン・ホンダ MCL32で72周を走行し、10番手タイムとなる1分22秒598を記録した。
フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「まず、前半2日間で僕とストフェルの記録した走行距離を、今日は大幅に伸ばせたことが重要だ。多くの情報収集とともにマシンの習熟を進めながら、今日予定していたプログラムを完了することができ、満足している」
フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「まず、前半2日間で僕とストフェルの記録した走行距離を、今日は大幅に伸ばせたことが重要だ。多くの情報収集とともにマシンの習熟を進めながら、今日予定していたプログラムを完了することができ、満足している」
ホンダ F1 「メルボルンまでには問題を解決できる」
2017年3月2日
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、プレシーズンテストで見舞われたトラブルは全て開幕戦オーストラリアGPまでに解決できると考えてる。
F1バルセロナテストの最初の2日間ではホンダの新型パワーユニットにトラブルが発生。初日のフェルナンド・アロンソに発生したパワーユニットの問題は、新しいオイルタンクの形状に由来するものだった。
F1バルセロナテストの最初の2日間ではホンダの新型パワーユニットにトラブルが発生。初日のフェルナンド・アロンソに発生したパワーユニットの問題は、新しいオイルタンクの形状に由来するものだった。
マクラーレン、ホンダとの契約解消を検討との報道
2017年3月2日
マクラーレンは、エンジンサプライヤーのホンダとのパートナーシップを解消させることを評価していると AS が報じている。
2017年に大幅な戦闘力アップを期待してプレシーズンテストに挑んだマクラーレンだが、ホンダのパワーユニットには信頼性問題が多発。初回テストですでに3基目のパワーユニットを走らせている。
2017年に大幅な戦闘力アップを期待してプレシーズンテストに挑んだマクラーレンだが、ホンダのパワーユニットには信頼性問題が多発。初回テストですでに3基目のパワーユニットを走らせている。